国家戦略で投与されているビタミンがあるのをご存じですか? それはビタミンB1です。インスタントラーメンの原材料の欄を見てみると、必ずといってよいほどビタミンB1の文字が見つけられます。なぜビタミンB1が入っているのか、その理由を見ていきましょう。


インスタントラーメンのビタミンB1表示の理由


インスタントラーメンの原材料名


ビタミンB1といえば、疲れに効くビタミンとして栄養ドリンクのまさに主役。ウナギに豊富に含まれていることから、夏バテ予防によいとされています。


じつはこのビタミンB1が日本人にとても不足しているのです。そこで、いろいろなところでビタミンB1不足にならないように対策が講じられています。


たとえばインスタントラーメン。原材料名のところを見てみると、ビタミンB1という文字を見つけることができます。じつはメーカーの努力でビタミンB1が添加されているのです。


インスタントラーメンだけではない


日本人のビタミンB1不足を補うために講じられている対策は、インスタントラーメンだけではありません。人知れず国家戦略として行われていることがあるのです。


小学校の給食を作っている給食室をのぞいてみましょう。お米を炊く鍋を見てみると、水に浸したお米に何やら黄色い粒を混ぜています。じつはこれ、ビタミンB1をまぶしたお米。学校給食用強化米といって、100g中にビタミンB1を120㎎強化しているものです。


じつはビタミンB1は、家庭の食事だけでは不足しやすい栄養素。そこで、学校給食摂取基準に基づいて、1日に必要な量の40%をまかなえるように、ビタミンB1を混ぜて提供しているのです。


情報提供元 : インナーマッスル
記事名:「 インスタントラーメンのビタミンB1表示の理由