starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

体幹の固めるトレーニングでスポーツが下手に!?



体幹トレーニングといえば、体幹で体全体を支えるプランクなどのメニュー。うつ伏せでひじをついて、体を一直線に伸ばす体幹トレです。しかし、こうした体幹を固めるトレーニングばかりでは、むしろスポーツには悪影響。逆に、スポーツが下手になってしまうのでした。


体幹の固めるトレーニングでスポーツが下手に!?


体幹を固めるトレーニングはマイナス


フロントプランクやサイドプランクなど、体幹トレーニングといえば体幹を固めるメニューが主流。たしかに体の軸が安定して、サッカーなどのスポーツがうまくなるイメージがあります。


しかし、プレイ中のほとんどの時間は筋肉が必要に応じて自由自在に動くほうがベター。それには、体幹を固めるトレーニングはマイナスになってしまいます。


というのも、筋肉には主動筋と拮抗筋があるからです。主動筋と拮抗筋には約束事があります。一方の筋肉が収縮するとき、もう一方は弛緩するということです。


体幹の筋肉はオンとオフの連続


たとえば体幹を屈曲させるときには、主動筋が腹直筋となり、拮抗筋が裏側にある脊柱起立筋になります。このとき、腹直筋が収縮すると同時に、脊柱起立筋は弛緩しなければなりません。


しかし、固める体幹トレばかりをやっていると、主動筋と拮抗筋の約束事が崩壊。収縮する筋肉も弛緩する筋肉も緊張してしまうため、動きがぎこちなくなるだけでなく、精緻な動きができなくなってしまうのです。


もちろん、スポーツの動きの中で相手とコンタクトして瞬時に固めるタイミングはありますが、それはほんの一瞬。スポーツは固めると緩める、つまり体幹のそれぞれの筋肉のオンとオフの連続です。このように固める体幹トレばかりではスポーツが下手になってしまうのでした。


■「体幹トレーニング」おすすめ記事

体幹のトレーニング方法に腹筋運動は含まれない

体幹トレーニング効果で得られる5つのメリット

体幹トレーニング方法は筋肉のバランスに注意

木場克己のKOBA式体幹トレーニングの方法

体幹トレーニングに効果的な2つの日常動作とは


■「体幹」おすすめ記事

「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い

体幹を鍛えるピラティスでインナーマッスルを強化

バランスボールなら体幹をバキバキに鍛えられる!

丹田を意識することが体幹を使うポイント!

体幹を鍛える入江陵介おすすめのトレーニング


【関連リンク】

ぽっこりお腹の原因「内臓下垂」を解消する筋トレ

超回復が嘘なのは前提が間違っているから

筋肉痛は超回復のチャンス!でも過労には注意

吉川メソッドのV字腹筋でバキバキに割れた

体脂肪を減らすには3つの栄養素が不可欠だった


    Loading...
    アクセスランキング
    starthome_osusumegame_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.