足元から上質な雰囲気を醸し出す、大人のためのクオリティの高いスニーカーをリリースするブランドをまとめました。
素材の良さや履き心地だけでなく、そのブランドならではの個性を感じられるものをセレクト。スポーツブランド以外の上質なスニーカーをお探しの方はぜひご参考に。
ビブラム社製ソールの「HARRYS OF LONDON(ハリーズオブロンドン)」
イギリス・ロンドン生まれのシューズブランドHARRYS OF LONDON(ハリーズオブロンドン)は英国調のクラシックで硬派な印象のシューズと軽快なビブラム社製ソールの組みわせが特徴。定番モデルのMR JONESは上質なアッパー素材が美しい光沢を放ち、ビブラムソールが悪天候でも快適な歩行を約束。革製品ながらウォータープルーフの特殊な加工を施したモデルもあるので、要チェック。すべてイタリア産のハンドメイド。
ダブルモンクシューズのディティールを取り入れたモデル「JONES MONK」はカジュアルなスーツスタイルやセットアップファッションにも最適。
価格:4万円~
遊び心と上品さを兼ね備えた「TOD’S(トッズ)」
ドライビングシューズが有名なTOD’S(トッズ)のスニーカーは年齢を重ねた男性にもオススメ出来る端正なデザイン。発色と起毛感が美しいスエードモデルのほか、カーフレザーなど様々なパターンのスニーカーを展開。ヒール部分には突起と色合いを抑えたスタッズを配置し、遊び心と個性を感じさせながら悪目立ちしない好バランス。スラックスやデニムのほか、スウェットパンツやジョガーに合わせてリラックス感のある着こなしにもハマるはず。
価格:5万円~
革靴のようなディティールが特徴の「SANTONI(サントーニ)」
1975年創業のイタリアの高級シューズブランド。イタリアのシューズメーカーとしては歴史は比較的浅い部類ながら、一貫生産の社内システムにより上質な革靴をリリースし続け、瞬く間にトップブランドに君臨。大人のレザースニーカーブームの火付け役とも言えるブランドです。
こちらはデニム生地とレザー素材を組み合わせ、ブローグ(穴飾り)やウイングチップのディティールを取り入れた革靴のような一足。シーズンに合わせてスリップオンやブーツタイプなど、常にハイクオリティな素材とモダンなデザインのスニーカーを生み出しています。
¥60,000
北欧生まれのベーシックなデザイン「EYTYS(エイティーズ)」
近年注目を浴びるスウェーデン発の新興シューズブランド。80年代生まれのデザイナーが放つ、オーセンティックながらどこかモダンな印象のスニーカーはどれもコーディネートしやすく、ポルトガル産の上質な革がコーディネートを上品に彩ってくれる名脇役。
ソール内部にコルクを挿入することで持ち主の足型に沈んでいきながら徐々にフィットしていく、グッドイヤー製法ライクな履き心地も人気の秘密。厚めのソールもパンツのシルエットを選ばず合わせやすい。
価格:2万円~
革靴のようにソール交換ができる「HenderScheme(エンダースキーマ)」
海外の大手ファッション系メディアや大型有名セレクトショップでも度々取り扱われる、日本を代表する革製品ブランド。
肌色のカラーリングが特徴的なヌメ革を使用したスニーカーやブーツが人気商品。プーマやナイキなど定番とも言えるシューズのデザインをオマージュし、ハイクオリティな素材で作り上げることでも有名。
スニーカーは革靴などにも見られるいくつかの製法を組み合わせ、もしくはデザインごとに分けることでオールソール交換を可能とし、革靴のように長く履きながら育てていくことの出来る、まさに大人のためのスニーカー。
価格:6万円~
個性的なデザインが特徴「PIERRE HARDY(ピエール アルディ)」
クリスチャンディオール、エルメスなどでシューズデザインを手がけてきたピエール アルディが自ら手掛けるフランスのシューズブランド。
個性的なカラーリングや幾何学模様を取り入れたスニーカーが高級セレクトショップで取り扱われていることで知名度も高く、足元を個性的に演出してくれる主役級のスニーカーが揃う。ハイカットモデルはサイドジップになっているものがほとんどで、脱着も容易。
価格:5万円~
ベーシックで質の高い「Amb(エーエムビー)」
イタリアのシューズブランドBUTTERO(ブッテロ)の国内販売なども手掛ける日本の企業ハイブリッジインターナショナルが手掛けるオリジナルシューズブランド。「クラシックなディテールとシンプルなデザインを基本に作りや素材自体のクオリティの良さを表現する」を信条とし、ベーシックで高品質なスニーカーを毎シーズン継続的にリリース。スニーカーの他には個性的なデザインのサンダルなどにも注目。
価格:2万円~
華やかなストライプが特徴「BALLY(バリー)」
1850年代にスイスでリボンメーカーとして創業後、事業拡大を繰り返し1970年代には高級靴ブランドとして確固たる地位を築いたBALLY(バリー)。2015年からデザイナーが交代したことでウェア・スニーカーともに比較的年齢を問わず選びやすいものへと変化。
アイキャッチなリボンモチーフとシュータン部分のレザーロゴパッチが特徴。
価格:6万円~
抜群の合わせやすさ「COMMON PROJECTS(コモン プロジェクツ)」
N.Y.在住のアートディレクターとイタリア在住のクリエイティブディレクターが共同でスタートした2004年スタートのシューズブランド。
無駄を省いたシンプルなデザインと美しいフォルムが特徴で、ウールパンツやスニーカーなどドレスライクなアイテムとの相性も抜群。
数多くの有名セレクトショップでも取り扱われ愛用者も続出中の注目株です。
価格:3万円~
ジップディティールが特徴「GIUSEPPE ZANOTTI DESIGN(ジュゼッペザノッティデイン)」
1994年スタートのイタリアのラグジュアリーシューズブランド。同名のデザイナーは80年代はDJとしても活躍しており、ユースカルチャーからインスパイアされたようなデザイン性の高いスニーカーが人気。クロコダイル、パイソン、パテントなどのラグジュアリーなレザー使いやサイドジップ、金属製のパネル、スタッズなど足元が華やぐハイエンドなものばかり。
価格:7万円~
カラーリングの豊富さが魅力「PHILIPPE MODEL(フィリップモデル)」
2009年にスタート後、瞬く間に雑誌や有名セレクトショップ、百貨店などで取り扱われ大ヒットとなったフランスのシューズブランド。
スニーカーに非常に柔らかでストレッチ性に優れた素材を取り入れる事で既存のシューズメーカーにはない卓越した履き心地を実現し、同時にサイドに施されたエンブレムのデザインや豊富なカラーリング展開、プレミアムな素材を使った質感の高さなどが好感度な人たちに非常に高い人気を博す。
着こなしや自分の好きなファッションのカラーリングに合わせて豊富なモデルからとっておきのものを見つけたい。
価格:4万円~
近未来的なデザイン「MAISON MARGIELA(メゾン マルタン マルジェラ)」
もはや説明不要のベルギーのモードブランドMAISON MARGIELA(メゾン マルタン マルジェラ)。
カーフスキンやスエードなどを使い、ミリタリースニーカーモチーフやボリューミーなハイカットスニーカーなど、自由な発想やカラーリングでデザインされるアイテムの数々は毎シーズン多くの服好き達を惹きつける…。他の高級ブランドのスニーカーと比べデザインにストリート感がそれほどないため、大人のシンプルなファッションとの相性も良好。
価格:6万円~
バーキン風シューズで一世を風靡「BUSCEMI(ブシェミ)」
イタリア産の最上級の革とニューヨークのアーバンスタイルが融合した最上級のスニーカーブランド。
エルメス・バーキンをモチーフにしたデザインディティールや南京錠などのメタルパーツが発売当時かなりの斬新さで話題となり、芸能人やアーティストなどのファッションアイコンがこぞって着用。ベーシックな着こなしにも華やかに足元を彩ってくれる雰囲気を持つほか、ストリートファッションと合わせて愛用する人も多い。
価格は非常に高額で、国内ではセレクトショップの本店クラスや百貨店などに取り扱いあり。
価格:9万円~