京都大学のシンボル「時計台」内にある「レストラン ラ トゥール」が、2026年10月9日(金)にリニューアルオープン。歴史感じる美しい佇まいや空間美を生かし、創業65周年の株式会社円居が手掛ける名店として、伝統フレンチの魅力を大切に新たな一歩を踏み出します。
目の前で仕上がる華やかな演出や魅力溢れるコースなど、メディア説明会の様子をご紹介します。
伝統と進化を味わう特別なコース

扉を開けて店内に足を踏み入れると、クラシカルで落ち着いた上質な空間が広がります。歴史ある建築の美しさを感じながらいただくコース料理は、彩り豊かで目にも華やか。洗練された料理の数々と心温まるもてなしが、特別なひとときを演出してくれます。
レストランの語源『回復させる』に込めた想い

説明会で登壇されたのは、株式会社円居 代表取締役社長の伊藤文彰氏。「フランス料理の伝統とは同じことを繰り返すのではなく、時代や価値観を重ねながら進化させていくもの」と語り、歴史を大切にしながらも新しい価値を届ける想いを伝えてくださいました。
お店には、京都大学の教授や国内外の研究者、地元の方々など幅広く訪れ、温かい交流が生まれる場所としても親しまれています。
レストランの語源である「Restaurer(回復させる・滋養を与える)」に触れ、「美味しかった」という満足感はもちろん、「楽しかった、明日からまた頑張ろう!」と心から元気になれる場所を目指すという温かい言葉が、とても心に残りました。
五感で楽しむ!ライブ感あふれるおもてなしの演出
「レストラン ラ トゥール」の大きな見どころは、目の前で料理が完成するライブ感あふれるパフォーマンスです。「デクパージュ」とは、サービスマンが客席の前でお肉を華麗に切り分ける伝統的な演出のこと。今回は鳩のお肉が使用され、手を使わずナイフとフォークのみで胸肉、モモ肉、手羽を手際よく切り分け、盛り付ける職人技に、思わず目を奪われます。

切り分けられたお肉は、厨房で極限まで熱々に温められたお皿の上へ。
丹波栗のグラッセや香ばしいきのこ、深みのあるコクが広がる特製赤ワインソースとともに美しく盛り付けられ、五感で味わう特別な一皿が完成します。
選ぶ時間も贅沢!ときめくワゴンデザート「シャリオデセール」
コースの最後を飾るのは、色とりどりのスイーツが目にも鮮やかに並ぶ「シャリオデセール(ワゴンデザート)」。
手間や高い技術が必要とされるため、現代では珍しくなった伝統的なおもてなし演出です。都内の有名店などで活躍してきた経験値の高いサービススタッフが、客席の目の前で華やかに届けてくれます。
この日のワゴンには、アルザス地方の伝統菓子「クグロフ」をはじめ、自転車レースの車輪をモチーフにしたプロ好みの「パリブレスト」、雪深い黒い森のストーリーが込められた「フォレノワール」、「シャルロット」、季節のタルト、チョコレートムースなど、すべて厨房で手作りされたスイーツが美しく並びます。
さらに「バニラ」や「キャラメル」のアイスクリーム、「カシス」のシャーベットなど冷たいお口直しも用意され、ワクワクしながら引き出しをそっと開けると、大人気の「カヌレ」や「マカロン」、ガレットなどの小菓子(ミニャルディーズ)が顔を出します。
お菓子の由来やストーリーを交えたスタッフとの会話を楽しみながら、見て、感じて、味わう!ランス料理ならではの“驚きとときめき”に満ちた至福の時間が広がります。
戻り鰹と京都産野菜のガルグイユ
試食のスタートは、伝統的なフランス料理の技法で仕立てた「戻り鰹と京都産野菜のガルグイユ」。
香ばしく表面を炙った「戻り鰹」は、脂がのってしっとりとなめらかな口当たり。彩り豊かな京都産野菜やきのこ、芋類が添えられ、素材ごとの食感と香りの広がりを一口ごとに楽しめる華やかな一皿です。
京赤地鶏胸肉と椎茸のファルシー
メインは、秋の訪れを豊かに感じさせてくれる「京赤地鶏胸肉と椎茸のファルシー 丹波しめじと薩摩芋のキャラメリゼ」。
椎茸をなかに詰めてしっとりジューシーに仕立てた「京赤地鶏」に合わせるのは、マデラ酒や赤ワイン、フォン・ド・ヴォーをじっくりと煮詰めた深みのある特製マデラソースです。
素材の魅力を丁寧に引き出す確かな伝統技法と、芳醇なきのこの香り、コク豊かなソースの調和。添えられた薩摩芋の優しい甘みとともに、京都らしい上質な品格と、確かな技術に打ちのめされるような奥深い美味しさが心に染み渡ります。
デセール
コースの最後には、色とりどりのスイーツを乗せたワゴンが客席の目の前まで巡ってくる「シャリオデセール」が楽しめます。
ワゴンから好きなものを少しずつ選んで盛り合わせていただく贅沢なスタイル。ふんわりとした「クグロフ」や濃厚な「パリブレスト」、甘酸っぱいベリーがのったココットのほか、引き出しから選んだピンクの「マカロン」や小ぶりな「カヌレ」など、彩り豊かな焼き菓子や小菓子(ミニャルディーズ)が一皿の上にキュートに並びます。
目の前で仕立てられていくワクワク感とともに、少しずつ色々な味わいを楽しめる、最後までときめきと感動が詰まった至福のデザートタイムです。
※シャリオデセールはランチタイムのみのご提供です。
食後のお飲物
食後の余韻をそっと引き立ててくれるのは、丁寧に淹れられた温かい「コーヒー」。
京都の老舗「小川珈琲」の深みある味わいがデザートの甘みと心地よく調和し、至福のコース料理の締めくくりにふさわしい穏やかなひとときをもたらしてくれます。
京都の歴史的空間で味わう!五感を満たす至福の本格フレンチ
大正14年に建てられた歴史ある京都大学百周年時計台記念館で、上質な品格と確かな伝統技術が息づく本格フレンチを楽しめる「レストラン ラ トゥール」。同店は大学関係者だけでなく、一般の方もご利用いただけます。
リニューアルオープンとともに、季節の味覚とシェフの技が織りなす特別なコースと、席を巡る魅惑の「シャリオデセール」を心ゆくまで堪能してみませんか。
■レストラン「レストラン ラ トゥール」
京都府京都市左京区吉田本町 京都大学百周年時計台記念館 1F
TEL:075-753-7623(受付時間/10:00〜11:30、15:00〜18:00)
リニューアルオープン日:2026年10月9日(金)
■ランチ メニュー:Menu Dégustation
価格:11,000円(税サ込価格)
■ディナー メニュー:Menu La Tour
価格:16,500円(税サ込価格)
取材協力:レストラン ラ トゥール







