昨年、全国に約140店を展開する「赤から」が放った伝説の「激辛鍋」が、今年も5月20日(火)~6月30日(月)の期間限定で再登場。その辛さ、【激辛鍋 HELL(地獄)レベル】。しかも今年は鍋だけでなく3段階の辛さに設定された激辛サイドメニューもお目見え。事前に同意書にサインしたり、辛さの限界で「救済メニュー」で癒やされたり、おいしさもエンタメも全力投球!なお鍋に、女子会がもっと刺激的になる予感満載です。
ヒリヒリするのにやめられない!罪な魅力の「激辛鍋」とは?
6月30日(月)まで開催中の「赤から」の「激辛フェア」
「赤から鍋」といえば、味噌をベースにした旨辛スープと、肉や野菜などの具材が相性抜群で、やみつきになる人気の鍋。通常はスープの辛さを0〜10番の11段階から選べるのですが、今回はその30番相当という“異次元の辛さ”を誇る「激辛鍋」。
なんと、世界有数の辛さを誇る「トリニダード・スコーピオン」や「ブート ジョロキア」といった超激辛唐辛子を使用した特製スープなのです。
その辛さは、汗どころか、涙すら止まらなくなるレベル。もちろん鼻水も(?)。にもかかわらず、一度味わえば、その奥深いうまみ、ヒリヒリしたからみにとりつかれて止まらない——。そんな「悶絶と快感のループ」にハマる女性が続出中。
注文時には免責同意書へのサインが必要
この激辛鍋、ただからいだけではありません。注文時には免責同意書へのサインが必要で、完食すると挑戦証がもらえるという、まるでアトラクションのような体験型グルメ。
さらに、辛さがピークに達した時に注文したいのが「救済メニュー」。白桃みるく、黒烏龍ピーチミルクティー、ミカンみるくといった、甘くて癒やされるドリンク(各429円)で口の中のヒリヒリ感を和らげることができます。
さらにバニラアイス(165円)、生卵(110円)、チーズ(319円)などが、からさで火照った心とカラダを優しくリセット。
からさが段階的に楽しめる!初心者はまず激辛サイドメニューから
【レベル1】EASY(初級)「激辛セセリ揚げ」
「30番はさすがにムリかも……」という方も大丈夫。今年は、激辛初心者から上級者まで楽しめるサイドメニューも充実しています。しかもすべて税込539〜759円とお手頃価格!
まずは【レベル1:EASY】「激辛セセリ揚げ」からトライ。余計な唐辛子粉末をふり払ってから口に含むと、ジューシーな肉汁がしみ出てきて、唐辛子の風味とうまみが混ざり合って、からみが少しだけ和らぎます。この時点で「ヤバイ!」という方は迷わず救済ドリンクを注文しましょう。
【レベル2】NORMAL(中級)「激辛ポテトフライ」
【レベル2:NORMAL】は「激辛ポテトフライ」。フライドポテトにピリ辛スパイスが、「これでもか! 」というくらい大量にかけてある恐ろしい一品。こちらもまずは端の方の、赤い粉末があまりかかっていないポテトからそっと引き抜いて食べてみましょう。
それでOKだったら、少しずつ中央部分の激辛ポテトに挑戦。かめばかむほど、ポテトのふくよかな風味が辛さを和らげてくれるので、慣れてくる人もいるかも。
【レベル3】HARD(上級)「激辛もやし」
【レベル3:HARD】は「激辛もやし」。地味そうに見えて一番からい一品。提供されると、席の周辺が刺激物を含んだような空気に変わるから、深呼吸をしないように注意。筆者は思わず食べる前からむせかえってしまった‥。こちらも端の部分の粉末が少ないモヤシからトライしてみて。
激辛サイドメニュー3種を順番に味わうと、ジュージな肉汁→ホクホクのポテト→もやしのみずみずしさ、という順番で、確かにからみの強さを3段階で実感。「個体よりも液体の方がからい、サラサラした液体の方がより人間は辛く感じやすいのだ」と、食べ比べをしながら激辛雑学を一つ、得ました。
息を吸う時は静かにゆっくりと、恐る恐る豆腐から喰うべし
唐辛子粉末をたくさん吸い込んだ油揚げは、危険な辛さなので最後にトライしてみて
さて、いよいよ「赤から鍋」30番相当の激辛スープを使った「激辛鍋」。具材は、じゅわ〜と肉汁があふれる国産牛ホルモン、うまみが濃厚な豚バラ、台湾ミンチ、名古屋コーチン入りつくねなど。さらに油揚げ、豆富、そして白菜、白ネギ、もやし、ニラといった野菜もたっぷり。1人前から注文できます。
昨年、最初に油揚げを食べて撃沈した筆者。今年は豆腐から挑戦。ふーふーと息を吹きかけて、豆腐をひとつ、口の中に入れると、最初は刺激的なからみが押し寄せますが、豆腐のまろやかさと合わさるとおいしくいただけました。
今年の挑戦証は黄色のステッカー
次はホルモンやミンチなどの肉系食材に挑戦。これらは救済メニューのチースをトッピングして食べたら、なんとか味わえました。本当に!激辛で唇がヒリヒリするのですが、おいしいのです。さらに具材に手を伸ばす自分がいて、信じられないのですが、これが「赤から」マジックなのか?生卵は鍋に入れてもいいですが、すき焼きのように具材を付けて味わうとからさが和らぎます。
「赤から」は2003年に名古屋で誕生して以来、20年以上にわたって愛され続けてきた鍋料理店。その魅力は、ただからいだけでなく、「味噌のうまみ」と「香辛料の奥深さ」が融合した唯一無二の味わいにあります。
通常の赤から鍋はそこまでからくなく、クセになるおいしさ。写真は3番スープのからさ
なかでも「赤から鍋」は、そのクセのある味から“忘れられない鍋”として語られることもしばしば。からさが好きな女性の間では、「とにかく一度食べてみて!」と紹介し合う“旨辛の聖地”としての地位を確立しています。
全国に140店舗以上を展開しているため、仕事帰りや休日のショッピングついでにも立ち寄りやすいのがうれしいところ。渋谷・新宿・名古屋・大阪・仙台など、都市部の主要スポットにも店舗がそろっているので、友達との待ち合わせにもぴったりです。
「赤から」の外観
汗をかき、舌がヒリヒリしても、それが楽しくてたまらない。食べ終えたあとは、心のどこかがスカッと晴れている——そんな不思議な感覚に出会えるはず。刺激を求めるすべての女性に贈る「赤から」の「激辛フェア」。赤からは“辛さ×おいしさ”のエンタメ空間。ぜひこの機会に挑戦してみては?
◾️「赤から」の「激辛フェア」
開催期間:2025年5月20日(火)~6月30日(月)
対象メニュー:激辛鍋(2,189円)、激辛サイドメニュー3種(539~759円)、救済メニュー(165~429円)
提供店舗:「赤から」全店(全国約140店舗)
※激辛鍋は数量限定につき、完売の可能性もあります。お早めに!