starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

ヘアスタイルの規制がない職業に就く中高年男子が「金髪」に走りがちな理由が「薄毛隠し」以外にもあるという事実に驚き!


『pen Online』が「フリーランスの中(高)年男性はなぜ突然金髪にするのか?」を分析する記事を配信していた。

 
お笑い界にかぎっても『フットボールアワー』の岩尾望(46)、『スピードワゴン』の小沢一敬(48)、小藪千豊(48)……“遅咲きデビュー組”としてはオール巨人(70)、ヨネスケ(73)……あと、ビートたけし(74)や松本人志(58)とかも今ではすっかり定着はしているものの、長い芸歴の途中から“イメチェン”を図った“後発組”だったりする。

 
そして、そんな“金髪転向”の傾向は、芸人さんだけではなく、自分の名前や顔が武器になるクリエイター全般や経営者、会社の規則に縛られない、いわゆる「フリーランス」が大半を占めるカメラマンやスタイリスト……また、ITやベンチャー企業など“自由な社風”を売りにする業種にも広く浸透している……と、同記事の筆者である福田フクスケさんは指摘する。

 
たしかに、我々みたいな「髪型に規制がない職に就く男性」が、ある年齢を境に金髪を好むようになる気風は、私も前々からわりとリアルに実感していた。その理由は唯ひとつで、

 
「金色という肌色に近い色で薄毛を隠すため」

 
……だけ……だと思っていた。実際、金髪は多少メンテナンスをサボってもブリーチだけでなんとかなったり、最悪プリンになってもさほど気にならない、セルフケアに労力をかけたくない男性にとっては格好のヘアカラーだという(※逆に吉川晃司チックなシルバーアッシュのほうが手間とお金はかかるのだそう)。

 
ところが! 福田フクスケさん曰く、「中高年男性の金髪」には「薄毛隠し」以外にも、以下のような重要な思惑が含まれている……らしい。

 
・最新トレンドや業界の最前線モノを扱う手前、若く見えること、「永遠の年齢不詳」であることが仕事をするうえでのアドバンテージとなる(=「老害」と思われないためのイメージ戦略)

 
・「老化への抗い」を超えた「つまらない大人になることへの反抗意識」(=「アイツ、金髪のくせにつくっているモノがつまらないな」と思われないように…と、自分を追い詰める?)

 
・一般サラリーマン男性がおいそれとはできない金髪に、一種の“特権意識”的な優越感を抱いている

 
なるほど。「金髪」という“記号”には、こうもいろんなメッセージが託されていたのか……と、目からウロコが落ちた。もちろんのこと、これらの言い分には納得できる部分もなくはなく、どんなかたちにせよ「エイジング」に対して真剣に向き合っているそういうヒトたちには、批判どころかむしろ親近感さえ湧いてくる。

 
ただ、私は現時点では比較的白髪も少なく、薄毛も髪型だけでどうにか誤魔化すことができているのだけれど、仮に数年後、頭髪がもっと切実な状態になったとしても、たぶん金髪にはしないだろう。もはやこの手の記事が成立するほどに「前例」が多すぎるゆえ、天邪鬼な私としては“それ以外”のアンチエイジングに、つい活路を見いだしたくなってしまうのだ。たとえば、ソーシャルダンスあたりを習い始めて、筋肉や姿勢といった「シルエットの若返り」を目指してみる……とか(笑)?

▶ 【感動】電車内で「最後になるから今すぐ電話すべき」と話す老夫婦 夫が周りの迷惑になると電話をためらっていたところ…
▶ 塾で知り合った人懐っこい女の子。「宿題を教えてほしい」と訪問してきたので家に上げると…恐ろしい体験にゾッとする
▶ 私がどうしてもスターバックスが好きになれない理由がうっすらわかってきた件について
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.