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反社との交流が発覚したゆきぽよは、なぜ宮迫ほど叩かれないのか? なるべく客観的に分析してみよう


ギャル系モデル兼タレントの「ゆきぽよ」こと木村有希(24)と親密な関係にあった男性が、彼女の自宅でコカインを使用し、2019年に逮捕されていたことが文春砲によって発覚。ゆきぽよ本人が『サンデージャポン』(TBS系)や公式ホームページ、自身のSNSにて謝罪を行う事態となった。

 
逮捕された男性は、2018年に振り込め詐欺グループの指示役として、詐欺容疑で逮捕されていた前科があり、ゆきぽよに好意を抱き、自宅に自由に出入りしていたという。1月24日に放送されたサンジャポで、ゆきぽよは、その知人男性とはあくまで「仲の良い友だち」と、文春で報じられていた元カレ疑惑を完全否定。「向こうから好意は持たれていた。しつこく付きまとわれていたので、(関係を)切りづらかった」と釈明したものの、「彼氏でもない男に合鍵を渡すってどうなのよ?」と、喉に小骨がひっかかったかのごとくなモヤモヤ感は、いまだ完全に払拭されていない様子である。

 
自身のインスタグラムでも1月24日、迅速に謝罪の文を投稿。しかし、26日には「Radyの撮影 韓国テイスト新鮮」と、ファッションブランドの撮影に臨んでいることを報告し、笑顔の自撮り写真をアップした。そして、「たった2日後の更新」に対し、「まだ(普通の)投稿は早すぎる」との声が複数集まるいっぽう、

 
「今はいろいろと言われると思うけど、自分にやましいところが無いなら胸を張って堂々とね。応援しているよ」

 
「過去の事気にすんな! いつものユキでOK」

 
「負けるな! ゆきぽよっ!!」

 
……などのエールも多く寄せられている。

 
私は、このたびの案件を通じて、ゆきぽよが「もっと叩かれるべき」なのか、「謝罪によって禊は済んだとみなすべき」なのか、そこらへんのジャッジについて、ここcitrusで云々と語る気はない。ただ、「反社との交流」が公になってしまったにもかかわらず、たとえば、かつての島田紳助や宮迫博之とかと比べ、どうしてゆきぽよは、こうも総じて好意的に受け入れられて、ダメージを最小限に抑えられているのか……が、単純に不思議だったりする。とりあえず、なるべく客観的な目をもって推測するかぎり、パッと浮かんでくる“理由”は、こんな感じだろうか?

 
(1)  ゆきぽよと紳助・宮迫とでは芸能界でのランクと社会的影響力がまるで違う
 

(2)  ギャル系タレント特有の“身近さ”ゆえ、とくに同世代の若者たちは「頑張れ!」と感情移入しやすい
 

(3)  なんだかんだ言って、女性には男性よりもキツい攻撃をしづらい
 

あと、ゆきぽよは、以前から「これまでの彼氏5人中4人が逮捕された」だの「当時の彼氏が出所するまで最大9ヶ月待った」だの……と、

 
(4)  過去の黒い交際歴を小出しにしていた


──これが一番大きいと私は考える。つまり、「小出しにすること」によって、我々視聴者の潜在下に、いつの間にか免疫が出来上がっていたわけだ。このご時世においては、いささか不謹慎な例えになってしまうが、理屈としては「ワクチン」に似た作用によって、ゆきぽよは現状、かろうじて踏み止まれているのかもしれない。そのワクチンの効能がはたして何日くらいもつのか、さらにはまだ隠し玉として残されている可能性もある文春砲第二弾・第三弾……といった「変異種」にも効くか否かは定かじゃないけれど……?

 

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