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【ルパン三世】次元ってチートすぎじゃね? 次元大介が活躍する名エピソード3選




アニメ『ルパン三世』シリーズの主人公であるルパン三世の唯一無二の相棒といえば、つばの長い帽子と髭がトレードマークのクールな男、次元大介だ。今回は数多い『ルパン三世』の物語の中から、次元の魅力が詰まったエピソード3つを紹介していこう。



 



 



■「ターゲットは555M」/不可能を可能にする超一流のスナイプ



 



S&W M19 コンバット・マグナムによる早撃ちを得意とする次元だが、それ以外にもさまざまな銃器を使いこなすことができる。1980年8月18日放送のテレビシリーズ『PART 2』第148話「ターゲットは555M」では、次元のスナイパーとしての腕前が存分に発揮されている。



 



ルパン一味が狙いを定めたのは、ダイヤモンドのオークション。鉄壁を誇る会場のマリンタワービルの防備を破るために考案された作戦は、ダイナマイトですら破ることができない硬質ガラスの一点を何十回も狙撃して穴を穿ち、そこへ侵入のためのワイヤーを通すというものだった。



 



555mも離れたビルのクレーンの上で向かい風に煽られながら狙撃に臨む次元。不可能にしか思えない作戦だったが、次元は正確無比な狙撃で弾丸を硬質ガラスに命中させ続け、ワイヤー付きの弾丸を貫通させることに成功した。クールに仕事をこなす姿を含めて、次元のプロフェッショナルぶりに痺れるエピソードだ。



 



 



■「我が手に拳銃を」/最強のガンマンは丸腰であっても敵を倒す!?



 



数多くの神業を披露してきた次元だが、2015年10月23日に放送されたテレビシリーズ『PART 4』第4話「我が手に拳銃を」ではなんと、拳銃を使わずして大勢の敵を撃ち倒すという離れ業を見せた。



 



虫歯の治療でギャングに支配された町を訪れた次元は、病院で預けた愛銃をギャングに盗まれてしまう。マグナムを取り戻すために次元は単身、ギャングのアジトへと乗り込む。



 



丸腰で拳銃を構えたギャングに包囲されてしまう次元。だが、撃たれた銃弾の軌道を読んだ次元は全ての弾丸を回避して相撃ちさせ、ギャングのボスも取り戻したマグナムの弾丸一発で仕留めて、一夜にしてギャングを全滅させたのだ。



 



 



■「次元と帽子と拳銃と」/意外すぎる次元の弱点が明らかに?



 



まさしく無敵のガンマンといえる次元だが、あるエピソードでは射撃の精度を大きく左右する弱点が描かれた。そのエピソードとは、1980年9月15日放送のテレビシリーズ『PART 2』第152話、「次元と帽子と拳銃と」だ。



 



暗殺者の手によって、愛用の帽子を全て焼かれてしまった次元。帽子のつば先を照準にしている次元は、銃弾が一発たりとも狙いに当てられないという最悪の窮地に陥る。自滅に追い込むことで、次元はなんとか暗殺者の返り討ちに成功。ラストでは峰不二子が発注した帽子を手に入れ、完全復活を果たした。



 



なお、これ以降のエピソードでは帽子がない状態でも見事な射撃の腕前を見せた場面が存在している。物語を重ねていくなかで、次元も成長を遂げているということだろうか。

 


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