ただいま、Yasuyuki Sumi 角 康之(@y_sumi)さんの投稿が話題になっています。
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学生達のZoomミーティングを観察したのですが、衝撃的でした。15人くらいがフラットな関係で意見交換をしていたのですが、まったく淀みなく発話者交替しながら多人数会話が成立していました。各発話は数秒程度;発話者が偏ることなく;長い沈黙があくことなく;複数人の発話がかぶる事故もなく。
—Yasuyuki Sumi ⛅ 角 康之 (@y_sumi) June 26, 2020
さらにこう続けています。
僕はこれまで多人数会話における発話者交替をスムーズにするには非言語情報(視線移動、うなずき、あいづち等)が必須であると信じて研究をしてきたのですが、彼らは1人を除いてみんなビデオオフなんですよ。それなのにものすごくスムーズに多人数会話していました。
—Yasuyuki Sumi ⛅ 角 康之 (@y_sumi) June 26, 2020
唯一ビデオオンにしている人の発話が有意に多いのか?(そうでもない);その人が進行役なのか?(そうなのかも);次話者を名前で指定しているのか?(全くそんなことない);反応ボタンなどを使っているのか?(全く無い)などなど、観察してしまいました。Zoom世代のニュータイプなのか?
—Yasuyuki Sumi ⛅ 角 康之 (@y_sumi) June 26, 2020
未来大では毎週金曜日夜に有志のZoom飲み会があるのですが、そちらは10人程度でみんなビデオオン。しかし発話の交通事故は多発、発話者の偏りが高い、一回の発話長が長い。つまり、普通の居酒屋の飲み会に近い。若者のZoomミーティングは全く違う。彼らは何か特別な能力を持ってるのかな。
—Yasuyuki Sumi ⛅ 角 康之 (@y_sumi) June 26, 2020
昨晩も未来大教員有志のZoom飲み会に参加してみました(僕は呑んでませんが)。昨晩は人数が少なくて4,5人でした。やはり全員ビデオオン、1回の発話長は大きい(1分はざら)。
聞き手の傾聴反応が伝わりやすいため、互いに、話し手の発話継続を許し合う世界になっているのだと思いました。
—Yasuyuki Sumi ⛅ 角 康之 (@y_sumi) June 27, 2020
昨晩も未来大教員有志のZoom飲み会に参加してみました(僕は呑んでませんが)。昨晩は人数が少なくて4,5人でした。やはり全員ビデオオン、1回の発話長は大きい(1分はざら)。
聞き手の傾聴反応が伝わりやすいため、互いに、話し手の発話継続を許し合う世界になっているのだと思いました。
—Yasuyuki Sumi ⛅ 角 康之 (@y_sumi) June 27, 2020
学生の世代からすると、SNS感覚なのだろうか?
こんにちは。LINEやSNSのメッセージやゲームでチャットしてるときの感覚みたいだなあと思いました。流れを予測しつつ自分の発言をいつ放り込むか見計らう感じ。学生さんたちが文字によるチャットに慣れていることと関係があるかもと思いつきました。(チャットでも事故は起こるのですが。)
—Yutaro (@yutaro_today) June 26, 2020
相手の見えない情報受発信に慣れている方々だからこそ成し得る事なのか?逆に一般的な会議ではどういう結果になるのか?とても興味深いです!
—EgaNao (@befree5568) June 27, 2020
なるほど! 顔が見えていない方が、気にせず会話ができるのかも!
顔が見えない方が、タイミング等気にする必要がなく円滑に話しやすいです!
—働いてる人 (@minhaotao) June 27, 2020
とても興味深い内容でしたね。