Twitter上で爆発的な人気を誇り、ワイドショーなどでも取り扱われた「100日後に死ぬワニ」。
先日完結し、様々な業界から、反応が届いています。
中でも、"マンガの神様"手塚治虫氏の娘である、手塚るみ子(@musicrobita)さんの反応が話題になっています。
「生きるとは」というテーマを伝えるのに手塚治虫は何年もかけて『火の鳥』を描いてきたというのに、『100日後に死ぬワニ』は100日を通してそれを多くの読者に伝えることができて、たぶん天国の父は今猛烈に嫉妬してると思う
—手塚るみ子 (@musicrobita) 2020年3月20日
手塚治虫氏と言えば、"マンガの神様"と呼ばれながら、他の漫画家への嫉妬心をむき出しにした逸話が数多く残っています。
そんな逸話を彷彿とさせる、娘さんの投稿に、称賛の声が集まりました。
—ぎんのすけ (@satoayu_behappy) 2020年3月21日
大作家がポッと出の新人に嫉妬する
それが手塚先生の偉大さだと思います
—みかん (@1129mikan) 2020年3月21日
嫉妬してもっといいもの描いてやると言いそうですね
—髙木洸興 (@nevyseal11) 2020年3月21日
最高の褒め言葉じゃなかろうか。 https://t.co/4dndoMqkjn
—リアクト@真遊庵 (@Reacto4) 2020年3月21日
また、今の時代に手塚氏がいたら……と想像する人も。
手塚先生が火の鳥をツイッター初出で毎日あげ続けたら全人類を巻き込んで考察の嵐になってたでしょうね
そして考察を軽々超える超展開のラッシュ
考えただけでゾクゾクします
—yukari (@placeareremembe) 2020年3月20日
確かに手塚先生がご存命の頃にはインターネットもツイッターもありませんでしたから、もし生きておられたらどんな作品を発表するのか、妄想するだけで楽しいです。
しかし生きるというテーマは手塚作品に一貫したテーマで、ブッダやブラックジャックなど素晴らしい作品を生み出されてると思います。
—炎絡@夢日記 (@enrakuyume1) 2020年3月21日
現代に転生した手塚先生が、前と同じように評価されるのか、持ち込みで「新規性がない」と門前払いされるのか、SNSとコミケで神絵師になってしまうのか、最近よく考えます。
—ミネ月(まぼい) (@_mineja) 2020年3月21日
また、多くの人が、改めて手塚氏の偉大さを感じていました。
『火の鳥』がなかったら生まれなかったものもあるはずなので手塚治虫先生が「生んだ」ことで「新たに生きた作品」が多数あったのではないでしょうか?
『100日後に死ぬワニ』もその1つかも知れませんね。
その上で嫉妬してそうですけども
—ホーク (@hawkwing1911) 2020年3月21日
火の鳥小学校の間に6周以上読みましたが年を重ねるごとに捉え方が変わっていくのを感じるのが好きでした
「生きるとは」まではたどり着きませんでしたが面白かったです
また読みます
—JGN (@JGN0524) 2020年3月21日
「手塚治虫」と言う、世界が認める『平和と生命の語り部』の存在はこれからも生き続けます。
その作品が、いくら多くの若者から支持を得ても、「人間が、一生涯のうちで関わる生命の営みと大切さ」「そして、それを護る平和の意義」を示されたのは手塚治虫先生です。
—木下 佳計(きのしたよしかず) (@yonesuke1008) 2020年3月21日
いつまでも語り継がれる不朽の名作をいくつも残している手塚治虫氏。
まだ読んだことがないという方は、この機会に読まれてみてはいかがでしょうか?