お味噌汁や、うどん、そばなど、日本料理と相性のいい七味唐辛子。皆さんもなじみ深い調味料なのではないでしょうか。
そんな「七味唐辛子」にまつわる、inoue(救急車は呼んでないです)(@aminUCRmxQkr3Rb)さんのこんなエピソードが、話題になっています。
今、救急車呼ぶ寸前だったんだけど聞いてください!
息子が七味とうがらしをいじってて間違えてぶちまけて、その手で鼻と顔を触っちゃったから、急いで水で洗い流したら火がついたみたいに泣き出して!!!!
唐辛子って肌に付いたら水で洗ったらダメで、余計痛くなるんだって!!!!!!
—inoue(救急車は呼んでないです) (@AmlnUCRmxQkr3Rb) December 15, 2019
汚れやケガ、口に入れてはいけないものの誤飲など、基本的な対処は「清潔な水で洗い流す」ことがほとんど。
ですが今回、inoue(救急車は呼んでないです)(@aminUCRmxQkr3Rb)さんの息子さんが顔にかぶってしまったものは唐辛子。
その対応が、より症状を悪化させることになってしまいました。
そんな事知らないからひっくり返ってギャー!!って泣き叫ぶ息子を宥めつつググって。
唐辛子には油!って書いてあったからオリーブ油を息子の顔にドブドブかけてかけて鼻の穴にも流して、かけながら緊急医療相談センターに電話して。
家が揺れる程暴れる息子に恐怖しながら。
—inoue(救急車は呼んでないです) (@AmlnUCRmxQkr3Rb) December 15, 2019
結局、病院に行っても洗ったり拭いたりの処置しかできないって言われ。
救急車呼べー!!救急車ー!!!って叫んでる息子に油ぶっかけながら説明したら少し落ち着いてきて
アイスノンで顔冷やす→油かけるでだいぶ回復しました。
怖かったよ〜!!
—inoue(救急車は呼んでないです) (@AmlnUCRmxQkr3Rb) December 15, 2019
農林水産省によると、唐辛子の主な辛み成分である「カプサイシン」は水にほとんど溶けず、油やお酒に漬け込むと辛み成分が出やすいという特徴があるといいます。
『カプサイシンは水溶性ではなく脂溶性』という点を忘れずに対処しないと、今回のような悲劇が……。
今回、息子さんが大変な思いをしてしまったinoue(救急車は呼んでないです)(@aminUCRmxQkr3Rb)さんも下記のように呼び掛けています。
お母さんたち、子どもの肌に唐辛子がついてヒリヒリしたら水で洗っちゃ絶対だめです!
油です。
サラダ油でもオリーブ油でもなんでも良いので油で洗い流してみて下さい。
—inoue(救急車は呼んでないです) (@AmlnUCRmxQkr3Rb) December 15, 2019
何も知らなければ、とっさに流水で洗い流そうとしてしまいますよね。
『カプサイシンは脂溶性』『唐辛子を洗い流すには油や酢』は忘れずに覚えておきたいですね。