最近街で、十字とハートの「ヘルプマーク」を見かけたことはありませんか?人工関節や内部障がいなど、援助や配慮を必要としていることが外見では分からない人のために、東京都が作成したピクトグラムです。
かねやん(@kinpiranshiki)さんは、このヘルプマークをつけて墓参りに行きました。すると、同じく墓参りに来ていた親戚のおばちゃんから、信じられない一言が……。
お墓参りにヘルプマークを付けて行った所、親戚から睨まれました。おばちゃんに聞いたところ「障害があるってこんな所でも見せたいの?」と言われました。そんなつもりはありません。知っていた欲しいだけなんです。ヘルプマークを付けていることがそんなにいけないことですか?
—かねやん (@kinpiranshiki) August 12, 2019
面と向かって、そんなヒドイことを言う人いるんだ………。「そんなにいけないことですか?」かねやんさんの問いかけに、多くのコメントが寄せられました。
「村八分根性……いつまでたっても変わらないなあ」
「昔の人間の考えだよね」
「隠す、恥ずかしいことという認識なんでしょうね」
「あなたは何も悪くありませんよ」
ヘルプマークには、緊急連絡先や必要な支援内容などが記載されている場合もあります。見せびらかしたくてつけている人なんていないでしょう。
東京都以外の多くの自治体もヘルプマークの配布を行っています。さらに普及して、障がいのある人が少しでも暮らしやすい環境になっていくといいですね。