奈良市のとんかつ店マル勝『まるかつ』(@marukatsunara)が、お店のツイッターアカウントで「いたずら予約」について発信し、大きな話題を集めています。
年に1~2回ほど、電話でお弁当を何人前も注文しながら来店されない「いたずら予約」の被害にあいます。単にお忘れかもしれないので責めませんが、お弁当の無駄よりつらいのは、電話で予約を受けてくれたスタッフの申し訳なさそうな顔を見なければいけないことだということを、どうか知ってほしいです。 pic.twitter.com/HMMgmkDJvV
—とんかつ店まるかつ@奈良 (@marukatsunara) 2019年11月11日
こんなにたくさんおいしそうなお弁当を用意してくれたのに……。ツイッター民からも、犯人に対する怒りやお店を気遣うコメントが殺到しています。
「こんなに美味しそうなお弁当をキャンセルだなんて…」
「胸が張り裂けそうです。なぜこんなことができるのか理解できません」
「前金制にするしかないのか…性善での対応してるのにこの結果は悲しいですね」
そして先日、都内の居酒屋に偽の団体名を使って無断キャンセルしたとして、59歳の男性が逮捕された件を例とし、対策や通報を促すツイートも見受けられました。
「そもそも「いたずら」ではなく「犯罪」です」
「電話をナンバーディスプレイにして、非通知と公衆電話からは繋がらない様にしたら、いたずら電話がゼロになりました。相手の番号が分かるといざという時に連絡(私も相手もこれで何度も助かりました)出来ますし、言い方が悪いですが証拠として残せるので重宝しております」
昨日こんなニュースがありましたよ。
悪戯されたお店が泣き寝入りすることはありません。https://t.co/zOe3JD96rk
—斧田唯志 11月16日まで「学園前アートフエスタ2019」 (@yuiny0086) 2019年11月12日
「こういう被害が出たらツイートして欲しい。RT広まるし、みんな買うと思う。だいたい、今日は何を食べようとみな悩んでいるのだから決定する理由が見つかれば嬉しい。そして理由があって食べればさらに美味しく食べられるというもの。」
このようにお店側がSNSを通して積極的に被害を発信することが、「いたずら予約」や「無断キャンセル」の抑止につながればと願うばかりですね……。