ドローンメーカーで有名なDJIが、アクションカム「Osmo Action」をリリースした。ブレ補正や高画質撮影といったドローンで培った技術が存分に詰まっているのはもちろん、カメラの内側と外側の両面に液晶モニターを配したことが最大の特長となっている。発売からまだ日が浅いが、「自撮りがしやすい」「スマホに繋が無いで良いからラク」など、ユーザーからの評価も高い。アクションカムの代名詞GoProのライバル機として注目されている一台だ。
■アクションカムなら持っている価値がある
アクションカムは、主にスポーツやアトラクションなどの撮影に利用されている。手のひらに収まるほど小さく、防水・防塵・耐衝撃など、とにかく持ち歩きがラクでタフであること。そして、超広角なためスマホでは入りきらない景色も、「Osmo Action」なら余裕で収まる。動画を撮るイメージが強いが、写真だってもちろん綺麗に撮れる。
本体裏表にある2面モニターは絶大だ。自撮り、集合写真、壁寄せ、狭い所、あらゆるシーンにおいて、どんな感じで撮れるか分かる。その安心感は大きい。しかもそれが、本体だけで可能なのだ。
これから夏本番、海やプールの水辺はもちろん、キャンプや旅行、日常の記録も、これまでとは全く違った動画や写真が撮れるはず。最近は、スマホカメラの性能が向上したため、別でカメラを持つ人は減ったが、アクションカムがあると、きっと世界が変わるだろう。持ち歩いていることを忘れてしまうほどコンパクトな「Osmo Action」と一緒に、今年の夏を過ごしてみては。
【DATA】
Osmo Action 4万4820円(税込)※公式ウェブサイト参考価格
HP:https://www.dji.com/jp/osmo-action
2019年6月13日時点の情報です。