SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
今回は話題の情報から少し離れてひと休み。頭の体操でリフレッシュしましょう!
出題するのは百人一首です。冬休みの宿題で、百人一首を暗記していた人も多いと思います。
「これやこの 行くも帰るも 別れては」に続く下の句はどれでしょうか?
■気になる解答は…
②「知るも知らぬも あふ坂の関」です!
[訳] これがまあ、都から東国へ行く者も、都へ帰る者も、(また、)互いに知っている者も、知らない者も、ここで別れてここで出会うという、逢坂(逢う坂)の関であるなあ。(蟬丸)
「逢坂の関」は、京都から東国への出口にあたる古くからの交通の要所のことです。
では皆さん、また次回の問題でお会いしましょう!
出典: 学研全訳古語辞典
▶ 【百人一首クイズ】「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ~」に続く下の句は?(第13問)▶ 【百人一首クイズ】「大江山 いく野の道の 遠ければ~」に続く下の句は?(第12問)
▶ 【百人一首クイズ】「天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ~」に続く下の句は?(第11問)