SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
今回は話題の情報から少し離れてひと休み。頭の体操でリフレッシュしましょう!
出題するのは百人一首です。冬休みの宿題で、百人一首を暗記していた人も多いと思います。
「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ」に続く下の句はどれでしょうか?
■気になる解答は…
③「わが衣手は 露にぬれつつ」です!
[訳] 秋の田の刈った稲穂の番をする仮の小屋の屋根は、苫の編み目が粗いので、そこに泊まる私の衣の袖(そで)は、夜露に濡れてかわくひまもないことである。(天智天皇)
情景描写が細かく、当時の農民の苦労がよくわかりますね。
では皆さん、また次回の問題でお会いしましょう!
出典: 学研全訳古語辞典
▶ 【百人一首クイズ】「これやこの 行くも帰るも 別れては~」に続く下の句は?(第14問)▶ 【百人一首クイズ】「大江山 いく野の道の 遠ければ~」に続く下の句は?(第12問)
▶ 【百人一首クイズ】「天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ~」に続く下の句は?(第11問)