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菅田将暉、歌手と俳優の違いに困惑 「俺の恋を世界中に聞かせられる自信がない」


俳優で歌手の菅田将暉(29)が28日深夜放送の『バズリズム02』に出演。俳優業と歌手活動でのある“違い”に困惑している思いを明かした。

■「もう恥ずかしい!」歌手活動で“どうしても慣れないこと”とは…

俳優と違って、“役を演じる”という設定がない歌手活動に不安があるという菅田。歌手として最初にオファーを受けたのは携帯電話会社のCMの中で歌った『見たこともない景色』という楽曲で、この時はまだ「言ったら“作品の中での出来事”でいけるじゃないですか」と役を演じている感覚でカメラの前で歌を披露することができたという。

そんな菅田が歌手活動を続ける上での不安要素として挙げたのは『カメラ目線』。その理由について「俳優なんて“カメラ目線”しないから。一番、無視しなきゃいけないものなので」と説明。しかし、歌手・菅田将暉として撮影されるミュージックビデオでは、カメラ目線で歌うことが求められ「もう恥ずかしい!」と、未だに慣れないことを明かした。

さらに菅田は、“ラブソング”を歌うことにも困惑しているそうで、「“ラブソング”を歌うにしても、スタンスがわからないんですよ」と告白。続けて「俺の恋を世界中に届けたいと思えるほどのマインドが足りないし、聞かせられるほど自信もない」と不安を打ち明けた。

■「全く緊張はなかった」GReeeeNのライブで数万人の前で熱唱するも…

ちなみに以前、音楽グループ・GReeeeNを題材にした映画で『グリーンボーイズ』という名のグループの一員として出演した菅田。その縁で数万人が集まったGReeeeNのライブに出演した時には「全く緊張はなかった。なぜならGReeeeNさん役だから」と、役の設定があれば、大勢の観客の前でも自信を持って歌えることを告白。

ところが、「何万人の前で歌った後に、(自身のワンマンライブで)数百人の前で自分の曲を歌うとなった時は、急に恥ずかしくなりました」と俳優業と歌手活動のギャップに苦戦している心境について語っていた。

写真提供:(C)NTV

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