「ファイチ Beautiol」4月23日販売開始
小林製薬株式会社は4月23日、美容への配慮を加えた貧血薬「ファイチ Beautiol（ビューティオール）」（第2類医薬品）を発売する。従来の貧血改善薬「ファイチ」の処方を見直し、美容面への働きかけも取り入れた。
鉄分に加え、コラーゲンの生成や肌の代謝をサポートする4種のビタミン成分（ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB12、葉酸）を配合。美容トラブルを伴う貧血への対応力を高めている。
肌や髪の悩みにも配慮した新たな貧血ケア処方
女性は月経や妊娠・出産など、血液に関わる身体の変化が生じやすく、鉄分が不足しがちである。結果として、鉄欠乏性貧血を引き起こしやすくなる。鉄分が足りなくなると、ヘモグロビンの合成量が減少し、全身に酸素を十分に届けることができなくなる。この状態が続くことで、頭痛やめまい、倦怠感といった不調に加え、肌のターンオーバーやコラーゲン生成にも悪影響を及ぼすとされる。
同社が実施した調査によれば、貧血の自覚がある女性のうち、肌荒れや髪のパサつきに悩む人は46.5％にのぼるという。
「ファイチ Beautiol」は、こうした悩みに応えるため、肌や髪への効果が期待される成分を新たに配合した処方を採用。酸素の運搬を担うヘモグロビンの生成に必要な溶性ピロリン酸第二鉄や、赤血球の形成を助ける葉酸とビタミンB12をバランスよく配合している。
さらに、鉄の吸収を促進し、コラーゲン合成を支援するビタミンCや、赤血球の保護と血行促進を通じて肌の代謝を助けるビタミンEも組み合わせることで、貧血ケアと美容ケアに必要な成分を一度にまとめて摂ることができる。
（出典元の情報／画像より一部抜粋）
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※出典：プレスリリース
