同氏は2012年に急性腎不全の仕組みの一部を解明し、テレビ番組や新聞などのメディアで採り上げられ、これまでの著作には『人は毛細血管から若返る』、『ハーバード&ソルボンヌ大学ドクターが教える! 超休息法』などがある。
腎臓は背中側の腰より少し上に左右2つあり、握りこぶし大のそら豆のような形をしている。体内に蓄積した老廃物の排泄だけでなく、体内の水分量や塩分、電解質、酸性とアルカリ性のバランスを保つ役割も担っている。腎機能が低下すると、老廃物の処理が滞り、全身に悪影響を及ぼすことになってしまう。
機能不全に陥った腎臓を元通りにする方法はなく、人工透析を続けるか、腎移植をするしかない。新刊では、腎機能を改善し、100歳まで元気な腎臓をつくる「腎トレ」ウォーキングが解説されている。
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