著者は北里大学北里研究所病院副院長で、糖尿病センター長、医学博士の山田悟(やまださとる)氏で、A5判、128ページ、定価は990円(税込)である。
炭水化物はたんぱく質や脂質とともに、三大栄養素としてエネルギーを作り出すために欠かせない。そもそも、糖質と食物繊維を合わせたものが炭水化物であるため、炭水化物を抜くことは食物繊維を抜くことになるのだ。
糖尿病専門医の山田悟氏は、ゆるやかな糖質制限「ロカボ」を提唱し、新刊では満腹感を得ながらダイエットできて、さまざまな病気を遠ざける「上手な不摂生」を解説。すべてのカギが血糖値にあることや、炭水化物を食べながらでも血糖値を上げない食事法などが解説されている。
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