薬科学科では、創薬技術を機能性化粧品の開発にも応用できる研究者・技術者をめざす学科として、授業や実習において肌の機能や化粧品の成分を学んでいる。これまでも、成分や品質にこだわったハンドクリームを企画・開発してきた。
ハンドクリームを開発するにあたり、購入者に製品の良さが伝わりきらないことが課題だった。マーケティングの研究室がある経営学部に相談したことをきっかけに、学部横断型産学連携の合同授業として取り組んできた。
経営学部では、マーケティングを学んでおり、経営学部の学生が、薬科学科の学生や教員に対してプレゼンテーションを実施。ハンドクリームを販売する場合に打ち出す特長、ターゲットとする客層、ネーミングとパッケージのデザインの理由などについて解説した。
ハンドクリーム『ディパーチャーローズ』は、化粧品受託製造も手掛けている株式会社シャロームに製造を依頼した。3月以降のオープンキャンパスで配布する予定である。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※プレスリリース 城西大学
https://digitalpr.jp/r/68162
※城西大学 薬学部薬科学科
https://www.josai.ac.jp/