同氏は国際中医専門員で、日本中医薬研究会会員。Twitterでは17万人からフォローされており、2019年1月にTwitterでのつぶやきをまとめた『つぶやき養生』を発表、2022年11月にはその文庫版も発売されている。新刊はその第二弾であり、定価は1,540円(税込)である。
櫻井大典氏は新刊の冒頭で「昨日より10分でも早く寝ましょう」「野菜はまずプチトマトを食べてみましょう」「食後に100歩歩いてみましょう」と提案。これならば難しくはない。命を養う「養生」は、生涯通しての継続が重要であり、頑張りが続かない努力にあまり意味はないのだろう。
新刊では春夏秋冬、月別に構成され、「春のそわそわ&イライラは木に触れて」「アイスは冬に食べるほうがいい」「舌で健康状態をチェックする方法」などのちょっとした知恵を紹介。気張らずに楽しくできるセルフケアが紹介されている。
(画像はAmazon.co.jpより)
【参考】
※ますます つぶやき養生 春夏秋冬、12か月の「体にいいこと」 - 株式会社 幻冬舎
https://www.gentosha.co.jp/book/b14713.html