「骨格補正メイク」は、顔のパーツバランスに注目し、理想の比率に書き換えるというメイク方法。若作りや厚化粧ではない、好印象な大人の女性に変身できるメイク手法として、話題を集めている。
顔には、誰が見ても美しいと感じる『理想の比率』があるという。たとえば、顔の縦横比は1.4対1、目の縦横比は0.3対1などだ。
「骨格補正メイク」は、実際に顔パーツの比率を定規ではかり、『理想の比率』との差を把握したのち、その比率の差をメイクで埋めるという手法。
客観的な数値に従ってメイクするため、センスは不要だ。誰でも、好印象な美人に近づけるという。
目は楕円に、眉頭は80度に整え平行眉に、鼻下は短く、髪と顔は卵型になるように意識し、肌はごつごつした影を消して“骨感”をなくすことが重要だという。
著書には、「骨格補正メイク」の実例や描き方のポイントなどが、イラストや写真を使って、詳しく解説されている。
池田氏は、住宅設計士として活躍していた38歳のころ、愛犬の事故死でうつ状態になり、糖質依存症で激太りしてしまった経験を持つ。その当時、外見差別を受けたことから一念発起し、美容やファッションについて研究を開始した。
苦心が報われ、43歳のときには、マイナス17kgのダイエットに成功し、ミセスコンテストで特別賞も受賞。自身の理論をみごとに体現している。
現在は、メイク講師として、メイク講座やパーソナルアドバイスで活躍しており、累計1000名以上の女性を劇的に変身させている。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
株式会社 主婦の友社
https://books.shufunotomo.co.jp/book/b10025399.html