同書には「Q&Aでよくわかる 健康生活のための野菜」という副題がつけられており、著者は学術博士で栄養士、日本獣医生命科学大学客員教授、『おいしさをつくる熱の科学』『栄養「こつ」の科学』などの著作がある佐藤秀美氏である。
緑黄色野菜には、ほうれん草やにんじん、かぼちゃなどがあるが、トマトやピーマンなどのように、可食部100g中のカロテン含有量が600μg未満でも食べる回数や量が多いものであれば緑黄色野菜とされる。また、野菜をとるべき量は、1日350g以上が目安だとされるが、とりやすくする工夫もあるという。
新刊では、最新の情報に触れながら、野菜の大切さ、1日350gとるこつ、栄養と健康の基礎知識などをイラストや図表を交えつつ、Q&A形式でわかりやすく解説。栄養面から見た調理のこつなども掲載されている。
(画像はAmazon.co.jpより)
【参考】
※野菜が決め手! 栄養の「こつ」 (株)柴田書店 - 食の総合出版社
https://www.shibatashoten.co.jp/detail.php?bid=01545500