
著者は東京・江東区にあるイシハラクリニック副院長で内科医の石原新菜(いしはらにいな)氏。A5判並製、96ページ、価格は1,650円(税込)となっている。
あずきが日本に渡来した頃、薬として扱われていたが、現代でも糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病を改善する効果が期待されている。漢方の考え方ではあずきの煮汁は解毒剤で、あずきの赤は抗酸化作用があるアントシアニンというポリフェノール系の色素である。
新刊では高血圧、食後高血糖、肥満、むくみ、利尿作用、便秘、冷え性、貧血、アンチエイジング、更年期障害、美髪、美肌などの効果が期待できるあずきの健康効果を紹介。あずき茶やゆであずき、発酵あずきなど、より効果的にあずきをとることができるレシピも掲載されている。
(画像はAmazon.co.jpより)
【参考】
※発酵あずきとあずき茶をとりなさい - WAVE出版
https://www.wave-publishers.co.jp/books/9784866213897/