牧田氏は北海道大学医学部を卒業後、国内の医療機関での勤務を経験し、米・ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を行い、世界初となる血中AGEの測定法を開発している。
新刊では、糖質についての基本から、効果、メカニズム、糖質オフの実践法などを解説。A5判、192ページ、出版社は新星出版社、価格は1,540円である。
また、インスリンにはブドウ糖を肝臓や筋肉に貯蔵する役目もあるが、ブドウ糖の量が多過ぎて肝臓や筋肉が限界を迎えると、脂肪に変えられて蓄積。これが糖質を多く摂ることで、太ってしまう理由である。
新刊では、まず糖質やたんぱく質、脂質などの栄養の基本知識を解説。老化を進行させる物質であるAGEとAGE減の実践法についても解説する。健康と糖質とAGEの関係、ダイエットと糖質とAGEの関係に加え、「1日30品目の摂取」「美容のための顔マッサージ」などの間違った常識についても触れられている。
(画像はAmazon.co.jpより)
【参考】
※決定版 糖質オフの教科書/牧田善二 著 - 新星出版社
http://www.shin-sei.co.jp/np/isbn/978-4-405-09400-0/