「ダイエットに失敗した」という経験は、女性なら誰しも一度はあるのではないだろうか。体重計の数値に一喜一憂して、モチベーションが続かなかったことが原因という人も多いはずだ。
「体重に縛られずキレイに痩せる」という”除脂肪ダイエット”を提唱するのは、バズーカ岡田氏。日本体育大学 体育学部 准教授でもある岡田隆氏は、柔道全日本男子ナショナルチームの体力強化部門長としても活躍中だ。
今回、オリンピック候補生などが通う日本体育大学新設カフェにおいて、話題の食材「スーパー大麦」を使った、筋力アップと除脂肪を達成できるメニューの試食会が開催。あわせて、除脂肪ダイエットの方法や効果的な食事術などがレクチャーされた。
これは一般の人にも当てはまり、体重など数字に惑わされるのではなく体脂肪を減らして筋肉をアップすれば、見た目のスリム化と美ボディが手に入るそう。そのためには週に3回程度の筋トレと、食事に気を配る除脂肪ダイエットが効果的だという。
【除脂肪ダイエット5ヵ条】
1.脂質を下げてタンパク質をあげる
2.自分に合ったカロリーを知り、調整する
3.食事の回数を1日4回以上にしてインスリンの分泌を抑える
4.食事はトレーニングの前にする
5.食物繊維をたっぷり摂る
上記5ヵ条の内もっとも簡単な方法が、「食物繊維をたっぷり摂る」こと。これは普段の食事にプラスするだけで達成可能だ。
そんな除脂肪ダイエットにおすすめなのが、食物繊維をふんだんに含み、低糖質も叶う「スーパー大麦」。岡田氏自身の減量もサポートしてくれたと太鼓判を押す食材で、噛みごたえもあることから消化吸収がゆっくりになり、代謝も上がって太りにくくなる効果が期待できる「奇跡の炭水化物」だという。
検査では、スーパー大麦を2週間食べた前と後で腸内環境がどう変わるかを判定。この結果岡田氏は判定がBからAになり、スーパー大麦によって腸内環境が改善されたことがわかった。
また、ボディビルダーのトップ選手や、世界柔道にも出場した日本代表選手などアスリート数名の検査結果も発表。彼らの結果も概ね岡田氏と同様に改善傾向で、スーパー大麦は腸内環境を良好に保つ効果が期待できる食材ということが明らかになった。
・「KARAKUSA FOOD MAINTENANCE」
・日本体育大学横浜・健志台キャンパス2号館5階
・〒227-0033 横浜市青葉区鴨志田町1221-1
・最寄り駅:青葉台(東急田園都市線)
サラダは鶏むね肉や卵などを使って高タンパクに仕上げ、タンパク質をより吸収しやすいようブロッコリーやくるみ、きのこなども盛り込まれている。ワンプレートで十分な量の栄養を摂ることが可能だ。
このサラダをトレーニングの前後に摂取すると、筋肉の成長を促し身体を絞るのに効果的だという。日本を背負うアスリートを目指す学生が多い日体大ならではのサラダだが、栄養バランスが偏りがちな学生にもおすすめだ。
腸内環境の改善による、太りにくい身体作りに役立つスーパー大麦。なかなかダイエットが成功しないという人は、一度試してみる価値はありそうだ。