著者は野菜ソムリエ上級プロ(旧名:シニア野菜ソムリエ)の三輪桃加氏である。
三輪桃加氏は自身の体調不良から、毎日の食事の大切さを意識するようになり、食物学(栄養学)を学び、野菜ソムリエ上級プロの資格を取得している。
しかし、現在、食べても太りにくいでんぷん「レジスタントスターチ」が注目されており、このでんぷんは米やジャガイモに含まれているという。レジスタントスターチは食物繊維と同様に小腸で消化されにくく、大腸まで届き、ダイエットだけでなく、生活習慣病予防、便秘解消効果も期待できる。
新刊では、温かい食品が冷めていく過程で作られるというレジスタントスターチを冷たいごはんから摂取し、和食との組み合わせで健康的にダイエット、健康寿命をのばす食事スタイルを紹介している。また、腸の環境を改善するかんたんなレシピも掲載されている。
(画像はAmazon.co.jpより)
【参考】
※炭水化物なのに太らない!あなたの身体を美しく変える「冷和ごはん」 - 株式会社 水王舎
http://www.suiohsha.jp/book/b472162.html