女性にとって顔のシミやしわと同様に悩ましいのが、髪のエイジングケア。白髪や薄毛のカバーにはコストも手間ひまもかかり、わずらわしさを感じる女性が多いようだ。
株式会社アートネイチャーは、全国の「髪に悩みがあり」「髪の悩みに対するお手入れを積極的にしている」40~50代の女性500人に、髪の悩みに関する意識調査を実施。女性たちが抱える、様々な悩みが浮き彫りとなった。
また、『ケアにお金がかかるもの(以下コスト)』『ケアに手間ひま、負担を感じるもの(以下手間)』を聞いたところ、『コスト』『手間』共に「白髪」が最も高く(『コスト』では77.6%、『手間』では79.4%)、次いで『コスト』では「薄毛(24.8%)」、『手間』では「髪のボリューム(21.4%)」となった。
また『ウィッグの魅力』を聞いたところ、「分け目の地肌の目立ち等の悩みに装うだけで解消する(58.8%)」「朝の時間がない時でも簡単に装着でき時間が取られない(51.0%)」など「手間」がかからず“簡単”なところが魅力に感じられていることがわかった。
今回の調査では、8割以上の女性が実年齢より若く見られたいと回答しており、髪の悩みの中で『見た目年齢に大きく関わる要素と思うもの』として「白髪」「薄毛」「髪のボリューム」といった意見が出ている。
“ウィッグ”はこうした悩みをカバーできる上に、つけるだけと簡単なので「わずらわしさ」も軽減。今後、髪のエイジングする手段の一つとして大きな可能性を秘めているものと言えそうだ。
【参考】
※アートネイチャー
http://www.artnature.co.jp/