同社は55~65歳の女性40人を対象に、ゼラチンの機能性について初めて本格的なヒトでの介入試験を行った。
試験は、環境変化が激しい1月中旬~3月中旬の8週間に実施。被験者を「ゼラチン」を摂取するグループと、炭水化物である「デキストリン」を摂取するグループに分け、肌の機器測定結果や被験者の体感に改善が見られるかを検証した。
被験者の主観的評価でも、ゼラチングループは炭水化物グループと比べ、摂取から4週間後の「肌荒れ・にきび・吹き出物が減った」とする項目の変化量が明らかに改善。
8週目には、肌のハリや化粧ののりに関する項目についても、改善の傾向が見られた。
なお同社は今回の試験について、牛由来原料であるゼラチンによる作用であるとし、魚や豚を由来原料とする他のゼラチンに同様の作用が期待できるのかについては、同研究では不明だとしている。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※プレスリリース
http://www.morinaga.co.jp/