公益社団法人 日本通信販売協会(略称:JADMA・ジャドマ)は、「ジャドマ通販研究所」から、通信販売に関する調査レポートを定期的に発表。今回は、全国47都道府県の20~50代女性10,000人を対象に「クリスマスに一人ぼっちで過ごす人=クリぼっち」に関する意識・実態調査を行った。
平成最後のクリスマス、約7割が「クリぼっち」を受け入れ
調査対象者に「クリぼっちは少しかわいそう」だと思うかきくと、69.3%が「そう思わない」(「そう思わない」「あまりそう思わない」の合計)と回答。7割近くもの女性が「クリぼっち」を受け入れていることが分かる。
続いて、今年2018年のクリスマスに自分が「クリぼっち」で過ごしていると思うかきくと、21.3%が「そう思う」(「そう思う」「まあそう思う」の合計)と回答。女性の約5人に1人が「クリぼっち」で過ごす予定であることが分かった。
自分へのクリスマスプレゼント、大分県の女性は5人に1人以上が「毎年購入」
続いて「自分へのクリスマスプレゼント」について質問。すると、「毎年購入している」という人は15.3%(「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」の合計)にとどまる一方で、「(実際に購入しているかいないかは問わず)購入してもよいと思う」という人は7割超(72.6%)(「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」の合計)もいるという結果に。
また「自分へのクリスマスプレゼント」を毎年購入している人が47都道府県中最も多かったのは「大分県」(22.5%)、最も少なかったのは「群馬県」(11.0%)となった。
約半数が自分用のプレゼントに「通販」を利用
「自分用のプレゼント」を購入するならどこで購入するかきくと、「百貨店・デパート」(57.7%)に次いで、「通販」(45.8%)という結果に。「通販」を選んだ人にその理由をきくと、「家にいて購入できるのが魅力。12月は仕事が忙しく、バタバタしているので」(31歳)、「田舎なので近所に百貨店やちょっと高級な店がない」(47歳)などの意見がきかれ、忙しい人にも郊外にお住まいの人にとっても、ファッション小物もスイーツも手軽に購入できる通販は、「自分用プレゼント」に利用することも多いことが分かった。
今回の調査では、「クリぼっち」や「自分へのクリスマスプレゼント」が受け入れられつつあることが分かった。
今年は「クリぼっち」だという方も通販を利用して気軽に自分用プレゼントを用意し、クリスマス気分を盛り上げてみてはいかがだろうか。
【参考】
※ジャドマ通販研究所
http://www.jadma.org/tsuhan-kenkyujo/