株式会社ジーユーエヌは、全国の10~60代の男女600人に、歯と歯茎の健康に関する調査を実施した。
厚生労働省によると、「歯肉炎及び歯周疾患」は約331万5,000人と、前回調査(平成23年)よりも65万人以上増加。年々患者が増加する歯周病は歯を失うだけではなく、「心臓病」や「脳梗塞」、「肺炎」等を引き起こし最悪の場合死に至る疾患であり、この歯周病の予防が今後の課題と言える。
また、『現在の口まわりでどのようなことが気になっているか』を聞いたところ、全体で「歯垢・歯石」が31.3%と最も高く、次いで「口臭」が28.5%、「虫歯」が28.2%となった。
一方で『普段から歯や歯茎のケアが十分にできているか』と聞いたところ、全体で「十分できている」「ややできている」が合わせて26.0%と3割を下回り、大事だと思う“意識”と“実施”のギャップがあるという結果に。
ケアを実施しない理由は「面倒くさいから(44.6%)」「何をしていいかわからないから(37.7%)」「時間がないから(26.8%)」が上位3位項目となり、“ケアの手間”が要因となっているようだ。
ホワイトニング効果や虫歯予防、歯茎に良い独自成分を含む等、様々な効用のガムがあるが、ユーカリ抽出物を配合したガムもおすすめできるものの一つ。ユーカリ抽出物の成分が歯周病菌の増殖を抑制し、歯垢を付着しにくくして、歯周病の予防・改善に働きかけてくれるのだ。
ユーカリは元々ハーブティーなどにも使用されているため安全性が高く、安心して口に入れることができる。毎日の歯磨きに合わせて取り入れてみてはいかがだろうか。
【参考】
※オーラルプロテクトコンソーシアム
http://www.oralprotect.jp/care/care4.html