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【茨城】ネモフィラだけじゃない!日帰りでも楽しめるひたちなか市のおすすめスポット4選


近年、ネモフィラで注目を集めているのが、茨城県・ひたちなか市。春には丘全体にネモフィラが咲き、一面に広がる青の世界が印象に残った方も多いでしょう。

実は、ひたちなか市にはネモフィラ以外にも、幻想的な光景が見られる神社や、食べ歩きが楽しめる魚市場など、魅力的なスポットがたくさんあるのをご存知でしょうか。

今回は、日帰りで行けるひたちなか市のおすすめスポットを4つご紹介します。

ひたちなか市の基本情報

ひたちなか市とは

ひたちなか市は、茨城県の県央エリアに位置する市で、東京からは約110km離れています。製造業や水産業、農業などが盛んで、 干し芋の生産量が日本一 です。

観光業にも力を入れており、 ひたちなか海浜公園のネモフィラは、海外からも花の名所として認知されるほど 。秋にはコキアの赤が広がり、こちらも幻想的で美しいと評判です。

ひたちなか市では海のレジャーも盛んで、阿字ヶ浦海水浴場は県内で1位、2位を争うほどの大人気!ひたちなか港付近はサーフスポットとして人気が高く、週末には多くのサーファーが訪れます。

また、毎年夏には、ひたちなか海浜公園でロックフェスが開催され、ロックの聖地として音楽ファンに愛されています。

アクセス

車で行く場合

常磐自動車道を経由するルートがおすすめです。東京方面からは約2時間、いわき方面からは約1時間20分かかります。

電車で行く場合

ひたちなか市の中央にある「勝田駅」へ行くのがおすすめです。東京方面からはJR常磐線で約2時間20分、いわき方面からはJR常磐線で約1時間30分かかります。

高速バスがおすすめ

東京駅から東海・ひたちなか行きの「勝田・東海線」が運行しており、乗換なしで約2時間20分で行けるので便利です。

おすすめの時期

ひたちなか市におでかけするなら、 春~秋がおすすめ です。春はひたちなか海浜公園のネモフィラのシーズン。 ネモフィラは4月中旬から5月にかけて開花 し、海・空・ネモフィラの3つの青による、幻想的で美しい青の世界が広がります。

園内にはネモフィラ以外にも、スイセンやチューリップなど様々な花があり、3月~5月にかけて花たちの織りなすフラワーリレーが楽しめます。

夏は音楽フェスや花火大会が開かれ、街が大いに盛り上がる季節です。ひたちなか海浜公園の緑に輝くコキアも見どころで、 8月下旬にはコキアのライトアップ も行われ、コキアが七色の光に彩られます。

10月になるとコキアが真っ赤に染まり、 丘一面に赤が広がる非日常感溢れる光景に。コスモスやパンパスグラスなどの秋の草花も楽しめます。

ひたちなか市のおすすめスポット4選

ひたちなか市は自然や歴史、グルメやショッピングを楽しめるスポットがバランスよくあるエリアです。交通面にも恵まれ、ひたちなか海浜鉄道の沿線付近に主要なスポットが集中しているため、日帰りでも十分に遊ぶことができます。

市内には、地元の農産物や水産物を味わえるお店がたくさんあります。特産品の干し芋を楽しめるスポットも多く、「ほしいも神社」や「大丸屋」は、普段あまり干し芋を食べないという人にもおすすめです。

ここでは、ひたちなか市の魅力的なスポットを4つご紹介します。

樹木のトンネルが神秘的な「酒列磯前神社」

酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)は、ひたちなか市磯崎に位置する、1100年以上の歴史を持つ神社です。856年の12月、大洗磯前の海岸に現れた少彦名命(すくなひこのみこと)からお告げを受けて建立されたと伝えられています。

祀られている少彦名命は、医療・酒造・醸造・温泉の神様として古くから愛され、健康長寿や醸造発展などのご利益があるとされています。近年は金運のパワースポットとしても有名で、 境内にある亀の石像「幸運の亀さん」に触ると、宝くじに高額当選しやすくなるのだそう。

酒列磯前神社のおすすめポイントは、参道の樹叢(じゅそう)です。樹齢300年を超える椿の木々が、まるでアーチのように並び、厳かで神秘的な空気が広がっています。

参道でカメラを構えれば、フォトジェニックな写真が撮れること間違いなし!

酒列磯前神社

  • 住所:茨城県ひたちなか市磯崎町4607-2
  • 営業時間:8:00~16:00
  • 電話番号:029-265-8220

https://sakatura.org

歩くだけでも楽しい!「那珂湊おさかな市場」

那珂湊(なかみなと)おさかな市場は、ひたちなか市湊本町にある魚市場です。県外から年間100万人以上の客が訪れる、関東でも有数の観光スポットで、週末は常に多くの人で大賑わい!

市場には、隣接する港から水揚げされたばかりの新鮮な魚介がずらりと並んでおり、どの魚介も比較的リーズナブルな価格で購入できます。 生ガキやサザエ焼き、焼ウニなどの食べ歩きも楽しめますよ!

那珂湊おさかな市場には食事処も複数入っており、新鮮な地魚を使った寿司や海鮮丼、刺し身がいただけます。お店ごとに営業時間や定休日が異なり、市場の公式サイトで各店舗の営業時間を確認することができますので、おでかけ前に最新情報をチェックしましょう。

休日や年末年始、GWなどの繁忙期には、市場周辺が大変混雑するため、 事前に迂回ルートや付近の無料駐車場をチェックしておくのがおすすめです。

那珂湊おさかな市場

  • 住所:茨城県ひたちなか市湊本町19-8
  • 代表電話:029-273-0111

http://www.nakaminato-osakanaichiba.jp

願えば欲しい物が全て手に入る!?「ほしいも神社」

ほしいも神社は、ひたちなか市阿字ヶ浦にある神社です。ほしいもの生産農家や地域住民の協力を受け、2019年11月に堀出神社の末社として、堀出神社の敷地内に創建されました。

小池吉兵衛をはじめ、干し芋づくりやその普及に貢献した5人が神様として祀られており、境内には小池吉兵衛の胸像が建てられています。

ずらりと並ぶ黄金の鳥居に、星にシワを付けて干し芋を表現した御朱印、干し芋型の絵馬など、ユニーク満載の神社。パワースポットとしても有名で、 ほしいも神社でお願いすれば、欲しい物が全て手に入るという御利益があるとされています。

叶えたい願いがたくさんある人は、ほしいも神社をぜひ訪れてみてください!

ほしいも神社

  • 住所:茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町172-2
  • 電話番号:029-265-9533

https://horide-hachiman.com

無添加がモットーの干し芋専門店「大丸屋」

「大丸屋」は、ひたちなか市釈迦町にある、120年の歴史を持つ干し芋専門店です。創業当初から食の安心・安全にこだわり続けており、 大丸屋の作るオリジナル干し芋は全て無添加。

干し芋の種類も豊富で、紅はるかからシルクスイートなど、様々な品種の干し芋を食べ比べできますよ。店内では干し芋を使った無添加のジェラートも販売されており、いろんな芋のジェラートが楽しめます。

1月~3月には大丸屋の施設内で、「ほしいも作り体験」が実施されます。完全予約制となっており、参加料金は一人2,000円で、子供も大人も同額です。 芋の皮むきからスライスまで体験でき、スライスした芋を自宅で乾燥させることで干し芋が完成します。

自分で作った干し芋を食べてみたい人は、ぜひ予約してみてください!

大丸屋

  • 住所:茨城県ひたちなか市釈迦町18-38
  • 電話番号:029-263-7777
  • 営業時間:平日 10:00~17:00、日・祝日 9:00~17:30
  • 定休日:なし

https://www.e-daimaruya.co.jp

ひたちなか市で休日を楽しもう♪

ひたちなか市は、春のネモフィラ、夏のビーチ、秋のコキア、といったように 訪れる季節によって大きく印象が変わる街です。

自然に歴史、グルメにショッピングなど楽しみ方も様々。 各スポットの位置が近く、少し足を伸ばすだけで回れるため、ちょっとした日帰り旅行でも十分に楽しめますよ。

ひたちなか市には、こちらでは紹介しきれなかったおすすめスポットもたくさんあります。興味を持った方は、ぜひ日帰り旅行で訪れてみてください。

出典・参考


kosame

余暇プランナー

茨城在住のフリーのwebライターです。料理やイラスト、近場の街を散策するのが趣味。最近はガーデニングに興味があり、いつかは自家製ハーブで料理を作ったり、庭で採れた花でスワッグを作ってみたい。関東エリアを中心に、国内のおすすめスポット情報を発信。国内旅行の楽しさや、日本のいろんな場所の魅力をお届けできるよう頑張ります。

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