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夏の海はもちろん季節問わず楽しめる!兵庫・須磨の魅力や名所8選


須磨といえば海というイメージを持つ方も多いのでは。2022年、久しぶりの海開きで夏休みの海水浴客でにぎわっている須磨。

しかしその魅力は海水浴だけでなく、家族でも友達同士でも遊べるスポットがたくさんあるんです!今回は泳がなくても楽しめる須磨の魅力を紹介します。

須磨とは?

須磨は兵庫県の瀬戸内海側にある地域。

南部の旧市街地、北部の新興市街地などさまざまな景色があります。

有名なのは海浜浴場。 関西でも屈指の人気海水浴場 として知られていて、須磨といえば海というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

しかしそれだけでなく山も近くにあり、自然に囲まれた地域なんです。

兵庫の中心地、三宮や大阪までも電車一本でアクセス可能なので、意外にも 都心に近く便利 なところ。 自然に恵まれた過ごしやすい地域 でもあるといわれています。

須磨の名所をピックアップ!

須磨といえば海がとにかく取り上げられがちですが、それ以外にもたくさん遊べるスポットがあります。

たっぷり遊ぶには1日じゃ足りないかも?というスポットばかり。 夏だけでなくオールシーズン楽しめる 、須磨の魅力を紹介していきます。

須磨海水浴場

とにかく須磨といえば海! というイメージを持つ方も多いでしょう。

今年の須磨海水浴場は、 7月7日(木)~8月28日(日)までの53日間 、運営しているそう。

JR須磨駅前と海浜公園前に「スマイルビーチエリア」というエリアがあり、ここではお酒の持ち込みや飲酒を禁止。より多くの方が楽しめるように工夫されています。

さらに、「スマイルビーチエリア」にはクラゲよけネットを張った遊泳エリアもあり、子ども連れの家族も安心して遊べそうです。

海浜浴場があるエリアは駅を出たら本当に海まですぐ! 電車の車窓から見える砂浜にもテンション上がること間違いなしです。

シーズンを少しずらせば海水浴客は少なくなるので、海辺で散歩したりゆっくり過ごせることも。水質も良く、静かに海を楽しむのもおすすめです。

須磨海浜水族館

須磨海水浴場の近くにあるのが 須磨海浜水族館 。都会にある水族館としても有名で、人気の水族館です。

サメやエイ、カメなどが間近で見れる「波の大水槽」は迫力満点。他にもカピバラなどの動物や、ペンギン、アザラシといった動物と触れ合えるエリアもあります。 子供から大人まで楽しめる水族館 です。

夏場はやはり海水浴+アルファで楽しむお客さんでにぎわいますが、時期をずらせばゆったり楽しめるのでおすすめです。

https://kobe-sumasui.jp/

須磨浦公園

須磨浦公園は海辺のエリアから山上にかけて広がる、広大な敷地の公園。

園内には須磨浦山上遊園、隣接する海岸周辺には源平合戦の舞台となった碑も多くあります。「戦の浜碑」や平敦盛の供養塔「敦盛塚」など、 史跡がいっぱい 。源平合戦の時代に思いを馳せながら散歩するのもおすすめです。

また 必見は桜の時期! 3200本もの桜が咲き乱れる名所としても有名です。

https://www.kobe-park.or.jp/park/sumaura/

須磨浦山上遊園

須磨浦公園の中にある、 山上のレジャーエリア 。須磨浦ロープウェイからカーレーターという乗り物に乗り継いで須磨浦山上遊園に登ります。カーレーターは、2人乗りの箱がエスカレーターのように上へのぼっていくような、ちょっとレアな乗り物なんです。

山上の展望デッキは、 神戸の街が一望できて素晴らしい眺め 。明石海峡大橋・淡路島・大阪湾を望む光景が見えます。

https://www.sumaura-yuen.jp/

須磨アルプス

一部は須磨浦公園のエリアに属します。 低山ハイキングに人気なのが須磨アルプス 。六甲山系の西端が、この須磨アルプスなんです。

山陽電車「須磨浦公園駅」から徒歩5分で登山口に到着。登山口から須磨アルプスのひとつ鉢伏山の山頂までは約30分、整備されたハイキングコースを登ります。

しっかり道があるので、初心者の方や自然に触れながらハイキングがしたい方にはおすすめ です。所々に展望スポットが散りばめられているので、飽きずに登ることができます。

鉢伏山の山頂付近まで登ると、先ほど紹介した須磨浦山上遊園のエリアに。レストランや売店もあるので、ゆっくり休憩もできます。

鉢伏山から先は登山道の雰囲気も味わえるので、上級者の方は先へ進みましょう。山と山の間に住宅街や階段もあるので、休憩したりリタイアも可能です。

自分のペースでハイキングできる のが須磨アルプスの良さです。

須磨寺

1100年を超える歴史を誇る須磨寺。「須磨琴」や源平ゆかりの寺としても知られています。

この須磨寺にゆかりがあるのが平敦盛。平清盛の甥で、わずか17歳で出陣し命を落としたという人物です。平家物語の中ではその平敦盛の最後が語られ、最も悲しいエピソードとして知られています。

須磨寺の境内には平敦盛遺愛の笛である「青葉の笛」や弁慶の鐘、さらに敦盛首塚や義経が腰掛けた松など、 多数の重宝や史跡が現存 無料で宝物館を見学できる ので、源平ファンは必見のお寺です。

また、須磨寺には「おもろいもん」としてちょっとした遊べる仕掛けがたくさん散りばめられています。触って、見て、楽しむ仕掛けは子供にも人気。 ご家族でのお出かけにもおすすめ です。

https://www.sumadera.or.jp/

須磨離宮公園

須磨離宮公園は西洋式庭園と植物園から構成される広大な公園 です。西洋式庭園は、もともと武庫離宮(皇室の別荘)跡。また、旧岡崎邸跡が現在の植物園だといいます。

ベルサイユ宮殿の庭園をモデルにつくられたという 広い噴水広場 はヨーロッパの雰囲気で、「王侯貴族のバラ園」など見どころたっぷり。レストランで庭を眺めながらおいしいランチをいただくなど、優雅な気分でゆったりとした時間を過ごせます。

アスレチックのある「子供の森」や「児童園」など施設も豊富なので、家族連れにもぴったり。かなり広い敷地なので1日中楽しめそうです!

https://www.kobe-park.or.jp/rikyu/

須磨・神戸迎賓館

神戸迎賓館は、1919年に誕生した迎賓館。この敷地は 全てが文化財 であり、世界中から訪れるVIPをもてなすために作られた建物です。

大阪にある通天閣の設計を手がけた設楽貞雄による設計で建てられた建物は、元々は西尾家の住宅(旧西尾類蔵邸)でした。洋館は当時から珍しく、憧れの館として有名だったといいます。

現在では神戸迎賓館として、人気レストランやバンケットとして利用されています。休日や祝日は結婚式場としても人気でイベントも開催されています。

平日はカフェ利用も可能で、 アフタヌーンティーも人気 です。

クラシカルな洋館で楽しむアフタヌーンティーは雰囲気もよく、とっても贅沢な気分に。写真は2022年の夏に訪れた時のアフタヌーンティーの様子です。

ゆったりとした時間を洋館で楽しむ、素敵な時間を過ごせますよ。

https://www.vizcaya.jp/

ちょっと足を延ばして、須磨を楽しもう

関西に旅行に来た方や、レジャー目的の人は大阪や神戸(三宮周辺)、京都などを訪れることが多いのですが、少し離れた須磨はあまり有名ではないかもしれません。

三宮からほんの10分~30分ほど、少し離れただけでこんなに海や山、たくさんのレジャー施設があるとは実はあまり知られていないようです。

夏は海水浴客でにぎわいますが、それ以外のシーズンは静かに自然やレジャーを楽しむことができる須磨。

ぜひちょっとしたお出かけや、旅行の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。きっと楽しい思い出がつくれますよ!

出典・参考


ゆかた

余暇プランナー

金融業界出身で今はライター中心にフリーランスで活動中。大阪在住だけど京都歴の方が長く、休日はだいたい京都にいます。海外30か国旅行してる旅好き。旅のスタイルはグルメ旅/スポーツ観戦旅/美術館めぐり/ひとり旅。スイーツを求めがちです。関西の情報中心にお届けします。

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