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【現役薬剤師が解説】花粉症対策には「漢方」がおすすめ!今すぐ取り入れたい4選


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毎年、花粉症に辛い思いをしている人は多いですよね。少しでも改善できないか、いろいろな方法を試している人も少なくないでしょう。
今回は、花粉症対策になる漢方薬について、現役薬剤師が解説します。花粉症になりかけているかもと感じている人も必見です。

花粉症とは

花粉症とは、スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉にアレルギー症状が出て、かゆみや鼻水、鼻炎などの炎症が体に出てしまうことです。

花粉症の原因

花粉症の原因は、スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉が体の耐えられる許容範囲の程度を超えて体内に入ってしまうことです。そのため体に害を与える物質として反応してしまい、体の免疫反応が過度に働いてしまうことで花粉症が発症します。

花粉症の症状

花粉症には様々な症状がありますが、かゆみ、鼻水、鼻詰まりなどの症状が一般的です。また、皮膚炎やまれに発熱などの症状が現れることもあります。

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花粉症の対策

花粉症対策はマスクや薬、食事療法など、様々な方法がありますが、今回は主に漢方薬でできる対策方法をお伝えします。

花粉症に有効な主な漢方薬

花粉症に飲む抗アレルギー薬は眠くなる、口渇があるなど、副作用が心配ですよね。漢方薬は眠くなる成分は入っておらず、車の運転や大切な用事を控えた方でも安心して飲むことができます。

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小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

小青竜湯は水様の鼻水の症状が強い時におすすめの漢方薬です。鼻水以外にも鼻閉、鼻炎、咳、くしゃみの対策としても用いられます。

葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)

葛根湯加川芎辛夷は鼻閉の症状が強い、また鼻水が濃く粘性が強い時に使います。鼻詰まりだけでなく、肩こりにも飲まれています。

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

黄連解毒湯は体の痒みや炎症、目の充血などの症状が強い場合に飲まれます。花粉症だけでなく、皮膚炎やアトピー性皮膚炎にも使われています。

辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)

鼻の粘膜に炎症が起こり、鼻閉や鼻の奥の腫れに用いられます。副鼻腔炎などにも飲まれている漢方薬です。

食事

食事は花粉症のアレルギー反応に影響しやすいので、日頃からバランスの良い食事をこころがけましょう。またチョコレートなどの甘味やパンやパスタ、揚げ物などの小麦類は花粉症を悪化させる可能性があるので、花粉症の時期は控えめにしましょう。

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花粉症対策におすすめの食べ物とは?【現役薬剤師が解説】意外!?”食べすぎ注意”も

花粉症の症状は、実は毎日食べている物が大きく影響していることを知っていますか?花粉症の予防や対策になる食べ物、また花粉症を悪化させる可能性のある食べ物について、現役薬剤師が解説します。

生活習慣

生活習慣が花粉症を悪化させている可能性があります。毎日の習慣で見直せるところから改善していきましょう。

便秘

便秘は体に余分なものを溜め込み免疫力を下げやすくします。便秘は花粉症などのアレルギー症状が出やすくなる原因になるので、お通じの状態を整えていきましょう。

睡眠不足

睡眠は体の免疫反応に影響するので、睡眠が不足していると花粉症を悪化させる原因になります。1日あたり少なくとも7時間は睡眠を取れるように工夫していきましょう。

花粉症対策に漢方を取り入れてみて

花粉症対策として、漢方薬を取り入れてみるのもおすすめです。
市販薬でも様々な漢方薬が販売されていますが、少しでもご自身のお体に合った漢方薬を選びセルフメディケーションに役立ててみてください。

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