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夏の床掃除!ベタ付く足元のお手入れ方法を掃除のプロが解説【フローリング・畳・カーペット】


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素足で過ごすことが多い夏。お家の床がベタベタしてしまうことはありませんか?
夏の季節は、フローリングや畳、カーペットにクッションフロアなど、お家の床の汚れが気になりますよね。
今回の記事では、お掃除のプロが「夏場に気を付けたい!フローリング・畳・カーペットまでお家中の床掃除」について解説します。

夏場の床は汚れやすい?【フローリング・畳・カーペットの掃除】

床のベタついた汚れは、油分や湿気、そして、それらに含まれた汚れが原因です。

暑い夏は素足で家の中を歩くことが増えるため、人の体や足の裏からでる汗や皮脂によって、床がベタベタしやすくなるのです。

また、冬に比べて窓を開ける機会も多くなります。そのため、外からの煤や土埃も部屋の中に侵入しやすくなるのです。
その結果、ベタベタの中にザラザラも混じり、さらに不快な床になってしまうことに。

汚れが蓄積したまま放置してしまうと、汗や皮脂のニオイが畳やカーペットにつきやすくなります。
そして、床材やコーティングの痛みにつながる原因にもなってしまうのです。

フローリングに畳・カーペットも!お家中の床をきれいに掃除する方法!

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床を快適に保つためには、日々の掃除がかかせません。
ベタベタ床を解消するための掃除方法をご紹介しましょう。

フローリングの掃除方法

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フローリングは、毎日お掃除することが基本です。
毎日といっても、日々のお掃除は、ゴミや埃などをサッと掃除で大丈夫ですよ。

できるだけ毎日、乾いたワイパーや掃除機をかけておきましょう。
空気中のホコリなどの汚れは、寝ている間に床に落ちています。
朝イチで掃除することが効果的ですよ!

とはいえ、それだけでは床のベタベタ感はなくなりません。
ベタベタした床の掃除方法は、下記の手順で週に1回を目安に掃除をしていきましょう。

【掃除方法】

  1. 乾いたフローリング用ワイパーやモップで、ホコリや大きなゴミをとる
  2. 1で取りきれなかったゴミや隅などを、床の溝の目に沿って掃除機をかける
  3. 床用ウエットシートや、濡らして硬く絞った雑巾で床を拭く

フローリング掃除の注意点

ホコリなどが多く落ちている場合、最初から掃除機を使うと、排気で逆にホコリが舞ってしまう可能性があります。
できれば、ワイパーなどであらかじめゴミを取ってから、掃除機を使っていきましょう。

木材は水分に弱いので、雑巾はしっかり硬く絞って使います。
拭いたあとは水気が残らないよう気をつけて。
ただし、オイル塗装された無垢フローリングには、水拭きはできないので注意してください。

黒ずみなど、しっかりと汚れを取りたい時は、ウタマロクリーナーなどの住宅用中性洗剤で使って拭いていきましょう。

畳の掃除方法

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畳の日々のお掃除は、ドライタイプのワイパーでサッとお掃除するだけで十分。
毎日、掃除機をかけるのは摩擦で畳が傷みやすいのでNGなんです。

キレイな畳を心がけるには1〜2週間に1回を目安に、拭き掃除まで掃除することが理想です。

【掃除方法】

  1. ヘリや溝に溜まった汚れは、古歯ブラシなどを使ってかきだす
  2. ゆっくりやさしく掃除機をかける(ホウキとちり取りでもOK)
  3. 硬く絞った雑巾で拭く
  4. 乾拭きをして、しっかりと水気をとる

畳は水分が苦手なので、しっかりと硬く絞った雑巾で拭いていきましょう。
水拭きするときは、換気をするなど、できるだけ早く乾くように心がけてください。

畳にとって1番良いのは乾拭き。水拭きは、皮脂汚れなどが気になるときだけで十分です。

逆に、汚れが気になる箇所には、パストリーゼなどの揮発性の高いアルコール除菌スプレーで拭くのがオススメです。
アルコールを使うと除菌やカビ防止にもなります。

畳を傷つけないように

畳は摩擦に弱いので掃除機や拭き掃除の際は、必ず畳の目に沿って優しく掃除を行うことが大切です。

カーペットの掃除方法

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カーペットは比較的ベタベタすることはないですが、汗や皮脂の汚れで黒ずんでしまうことがあります。
これらの汚れが原因で、嫌なニオイを発生させたり、ダニの発生の可能性が。
掃除機では取りきれない汚れの掃除方法をご紹介しましょう。

【カーペットの掃除方法】

  1. ブラシなどを使って毛を起こして、奥のゴミやホコリを掻き出す
  2. 掃除機をかける
  3. クリーナーを吹きかけ、逆毛になるように拭き掃除する

クリーナーは、ウタマロクリーナーなどの中性タイプのクリーナーを使っていきましょう。
ぬるま湯に中性洗剤を数滴いれ、濡らして硬くしぼったフキンで拭くのでもOK。

また、重曹水やセスキ炭酸ソーダ水は、汗や皮脂汚れなどの汚れを落とすのに適しています。
消臭効果もあるのでオススメです。
ただし、ジュートやウールなどの天然素材に重曹、セスキを使うと劣化してしまうので使えません。
注意してくださいね。

クッションフロア

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クッションフロアは、素材は塩化ビニール系の素材。
手入れはしやすいのですが、汚れやすいので、こまめに掃除しておきましょう。
掃除方法はフローリングと同じと考えてくださいね。

クリーナーは中性洗剤だけでなく、重曹水やセスキ炭酸ソーダ水などのナチュラルクリーナーも問題なく使用できます。
溝の黒い汚れが取れないときは、小歯ブラシなどを使って擦り出しましょう。

床掃除のコツやあると便利なフローリング・畳・カーペットお手入れグッズ

せっかく掃除をするのならば、コツをつかんで効率的にお掃除したいですよね!
掃除のちょっとしたコツと、あると便利なお手入れグッズをご紹介します。

ワイパーの拭き掃除のコツ

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ワイパーの使い方は、前後の動きだと、折り返しの部分にごみを残してしまうことになります。
進む向きを決めたら、そのまま一筆書きのイメージで使いましょう。

フローリングの拭き掃除のコツ

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床専用のウエットタイプのシートを使うと腰を屈めずに隅々まで掃除ができ、とても楽で便利です。
もともと染み込んだ洗浄液がベタベタ汚れを楽に落としてくれます。
せっかくなので除菌してくれるものを選びましょう。

マイクロファイバーでピカッと掃除!

ウエットシートの掃除は楽ですが、自ら水拭きをした方が、黒ずみも取れやすく、床がピカッとさらさらになるでしょう。
オススメはマイクロファイバー。普通の雑巾よりも細かい汚れまで拭き取ってくれます。
腰や足が辛くない方は、月に1度は、自ら水拭きすることをオススメします!エクササイズだと思ってやれば楽しさもアップですね!

畳用のウエットシートで簡単に

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畳をサッと拭きたい時には、畳専用のウエットシートを常備しておくと便利です。
100円ショップで売っているので簡単に入手することができます。

カーペットにはゴム手袋が便利

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カーペットの掃除をする際は、ゴム手袋を使うと、奥の絡まった髪の毛などのゴミもしっかり集めることができるのでオススメです。

夏場はお家中の床(フローリング・畳・カーペット)掃除を念入りに!

今回の記事では、お掃除のプロが「夏場に気を付けたい!フローリング・畳・カーペットまでお家中の床掃除」について解説しました!

夏場は、素足で過ごすことが多いので、どうしても床が汚れやすくなります。
しかし、こまめな掃除を心がけることで素足が気持ちいい部屋は保てます。

掃除を怠らずに、快適な日々を過ごしましょうね。

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