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縦型洗濯機はドラム式より【黒カビ汚れ】に注意! 年末にチェックしたい定期メンテのポイント


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汚れた衣類を毎日のようにキレイにしてくれる洗濯機。落とした汚れや水垢などで、洗濯機自体も汚れていきます。洗濯機が汚れたままでは、いくら洗っても衣類はキレイになりません。そこで洗濯機も日頃のお手入れや定期的なメンテナンスは必須。今回は特に「縦型洗濯機のお手入れ」について解説します。

洗濯槽

たっぷりの水を使って洗い、ためた水で漬け置き洗いができるのが特徴の縦型洗濯機。水をため置くことが多いため、黒カビが発生しやすい特徴があり、ドラム式以上に洗濯槽のケアには気を配りたいところです。

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洗濯槽の掃除には、洗濯槽専用クリーナーを使用する方法が一般的。洗濯機に「槽洗浄コース」がある場合には、基本的に取扱説明書通りの手順で清掃を行えば大丈夫。ない場合には、標準の洗濯コースで実行。ただし、数分洗った後に漬け置きする必要があるため、注水と脱水をしないように設定をしてください。洗濯槽がしっかり浸される最大水量まで40~50℃の湯を入れ、洗いは2~3分、つけ置きは2~3時間が目安ですが、洗濯槽クリーナーに記載の使用方法に従ってください。

つけ置き後、洗濯槽にこびりついていた黒カビ汚れが浮いてきた場合には、この段階で必ずネットで掬い取ります。その後は「洗い」→「すすぎ」→「脱水」を行い、最後に糸くずフィルターを掃除すればお手入れは完了です。汚れが気になる場合にはこの工程をもう一度繰り返します。

糸くずフィルター

洗濯槽内の水に浮かんだ糸くずなどのゴミをキャッチする役割の糸くずフィルター。目詰まりによりフィルターを水が通過しにくくなり、ゴミの捕集力が落ち、衣類に付着して洗い上がりが悪くなってしまうおそれがあります。また、フィルター内での黒カビや雑菌の繁殖、糸くずやゴミが洗濯機内の配管や排水口に流れてたまり、ヘドロ化してしまうと、詰まりの原因に。水漏れや排水不全など故障を引き起こす可能性があります。そのため、糸くずフィルターは洗濯のたびに必ずお手入れを。目詰まりが取れにくい場合には外して水に浸して裏側までキレイにゴミを取り除きましょう。

乾燥フィルター

乾燥機能付きの場合には、乾燥フィルターのお手入れも必須。怠っていると、きちんと乾いていなかったりと仕上がりが悪くなったり、乾燥時間が長くなってしまったりして電気代が余計にかかってしまう原因に。乾燥フィルターは、一度目詰まりしてしまうと元に戻しにくくなってしまうため、できる限り毎回乾燥機能を使用するたびにお手入れを行ってください。水洗いした際には十分に乾かしてから取り付けましょう。

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洗剤投入ケース

洗濯機のパーツの中でも、洗剤ケースは水垢などで汚れやすい場所。汚れが気になったら取り外して水洗いをしてください。手入れを怠ると、洗剤が固まって流れにくくなったり、カビの発生や雑菌の繁殖の原因となり、洗濯物を汚染してしまうことになるため、要注意です。

その他

本体外側の操作パネルやフタの隙間部分なども、ホコリや垂れた洗剤で汚れがち。取り外せない場合は乾拭きし、汚れが酷い箇所は、固く絞った濡れ雑巾で拭き掃除をしてください。

風呂水吸水ホースを使用している場合には、忘れずにお掃除を。吸水側のフィルターを外して水洗いした後、洗面器に浸してから歯ブラシ等でゴミを取り除きます。ホース部分は、洗濯槽クリーナーで洗濯槽を洗う際に、ホースも先端を取り外してひもで束ねた状態で中に入れると一緒に洗うことができます。

縦型もドラム式も基本的なお手入れは同じですが、たっぷりと水をためることが多い分、特に衣類が直接触れる洗濯槽や糸くずフィルターといった内部は常に清潔に保っておきたいものです。

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