きちんと家計管理しなきゃと思いつつ、「何にどのくらいお金を使っているのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。とはいえ家計簿を毎日つけたり細かな支出管理をしたりするのは、面倒でストレスになってしまうことも。今回は、そんな方におすすめしたい家計管理術を大公開!トクバイニュースの公式アンバサダーの方が実際に行っている方法なので、ぜひ参考にしてくださいね。
1日3,000円でやりくり&家計簿で支出を見える化
なんと昨年は280万円もの貯金に成功したというhanpen_____1さん!貯金が成功した背景には、簡単な2ステップの家計管理方法があったんです。
まずは“家計の黄金比率”を参考に、自身の最適な家計支出額を計算してみます。
hanpen_____1さんは食費・日用品費・医療費・交通費など8つの支出を「やりくり費」と考えて、その合計を算出すると支出全体の28%。
hanpen_____1さんは、わかりやすいように1ヵ月でやりくり費として使える金額を30%とし、月収の30%=90,000円以内にすると決めたそうです。1日に換算すると3,000円なので、その金額内でやりくり費をまかなえばOKということになります。
さらにhanpen_____1さんの家計管理方法では、家計簿をつけることもマスト!
何に使っているかを知ることが大事なので、ノートやアプリなどで見える化するのがおすすめだそう。
支出を細かく分析して管理することは大事ですが、「やりくり費」とひとくくりにして1日に使える金額を決めているのがシンプルで分かりやすいですね。
hanpen_____1さんの方法を真似して、目標貯金額の達成を目指しましょう!
コストコマニアならでは!コストコレシートをエクセル管理
コストコが大好きだというnin.costcoさんは、コストコに行くとついつい買いすぎてしまうこともあるそう。クーポンで安いからという理由で商品を買ったら、家にまだストックがあったということも。
そこでnin.costcoさんが取り入れたのが、エクセルでの管理術。エクセルで管理するのはコストコで購入したレシートのみです。
商品名や値段のほか、値引き金額を記入することで、コストコでどのくらいお得に購入できたのかが把握できます。値引き品を中心に購入したときは、定価より1,000円も安く買えることもあるそうです!
またnin.costcoさんは購入日別に品目をまとめているので、商品によっては割引して販売される時期もつかめるようになったのだとか!お目当ての商品の割引時期がわかれば、タイミングを見計らって買い物に行くこともできるのでお得ですね。
nin.costcoさんはエクセルをスクショしてスマホに保存し、出先でも確認できるようにしているそう。別のスーパーに買い物に行って割引商品を見つけた際にも、コストコの商品との価格を見比べて買うかどうかの判断をしているのです。
特定のお店によく行く方は、nin.costcoさんのように店舗限定の購入履歴を管理しておくことで、普段のお買い物に活かすことができますよ。
購入する食材をパターン化して食費の変動を減らす
家計の中でも大きな割合を占めるのが食費。「節約しよう」と思ったとき、まず見直すのが食費という人も多いはずです。
そこで参考にしたいのがmrk.ruru.beさんの食費節約術!月によって変動が激しい項目だからこそ、毎月同じ食材を購入することで食費を安定させています。
食材がパターン化しても調理法を変えると飽きずに食べ続けることができるので、料理のレパートリーも増えていきそうですね。
mrk.ruru.beさんが気を付けているのは購入のタイミング。突発的に購入してしまうと節約にはならないので、お手頃価格のときに購入して食材を揃えているそう。
食材を揃えるのにやや時間はかかってしまいますが、冷凍保存することで食材を日持ちさせながら、そのときあるもので日々の献立を考えているのです。
また、mrk.ruru.beさんは食費を専用のルーズリーフで管理しています。他の出費項目と分けて管理することで、食費のみの詳細を把握することができますね。
食費家計簿には購入日・品名・価格を記録してシンプルに管理することにこだわっているとのこと。
お肉はグラム単価も記入することによって、安値の把握に役立てているそうです。
やりくり費8万円生活でらくちん管理
「貯めたポイントをいつもなあなあに利用してしまう」「収入が増えた時に余計に使ってしまい貯蓄率があがらない」というお悩みをもっていたmarudeshikanaiさん。
そこで挑戦したのが、「やりくり費8万円生活」です!
その内容はいたってシンプル。食費・雑費・交通費・レジャー・美容費・被服費・医療費を「やりくり費」とし、週2万円×4週間=月8万円を予算に設定、その金額内でやりくりをする方法です。
結果は82,098円と、約2千円オーバー。しかしそのうち8,150円分はポイント払いにしたため、実質は6,052円の現金を残すことができたそうです。
ざっくり月8万円という予算を組むことで、家計管理が楽になったと実感したそう。
その一方で、美容費や被服費がかかった週はあっという間に予算上限に達してしまうため、予算を超過したときの予備費確保の必要性も実感したとのことです。
1カ月間、本気で家計と向き合ったことで新たな課題も見つかったmarudeshikanaiさん。家計管理で同じような悩みをもつ方も、まずはmarudeshikanaiさんのようにシンプルな管理方法を実行してみて、徐々に自身にとって最適なかたちに調整していくのがよさそうです。
今回ご紹介した4つの家計管理術からもわかるとおり、管理の仕方は人それぞれ、正解はありません。記事で紹介した内容を参考にしながら、自分に合った家計管理術を見つけてみてくださいね。