
年末年始がくると食べる機会の増える「お餅」。でも、忙しい朝などに焼いていると、少し目を離したすきにふくらみすぎてしまって、トースターの網にくっついちゃった…!なんてことありませんか?実は、そんなイライラをすっきり解決してくれるとっても簡単な裏ワザがあるんです!
しょうゆをお餅に垂らして焼くとくっつかない!って知ってた?
お餅を焼くときは、トースターで焼く人が多いのではないでしょうか。そのときに厄介なのが、いつのまにかおもちが膨らみすぎて、網にくっついてしまうこと。さらに、おもちは乾いてしまうと取りづらくなるため、忙しい朝などはとってもイライラしますよね。
じつは、そんな事態、「事前にしょうゆを餅に垂らす」という裏ワザで防げるんだそうです。
本当にくっつかないのか?実際に検証してみた
今回はお醤油を塗ったおもちと、何も塗っていないお餅を同時に焼いてみました。右側のおもちには、薄くお醤油を広げています。

焼き始めて数分後…
右側がしょうゆを塗ったもの、左側は塗ってないもの。
右側のお餅はしょうゆが塗られた箇所だけきれいに膨らんできました!一方で左側の何も塗っていないおもちはあらゆる方向に膨らんでしまっています。

醤油を塗った箇所だけ、きれいに膨らみました。そのため、網にお餅がくっつくことなくスムーズにトースターから取り出すことができました。さらに醤油の香ばしさがひきたち、一石二鳥!これで網にくっついてはがせない……イライラ……という手間がなくなりますね。
いっぽう、何もつけていないおもちは、あらゆる方向に膨らんでしまったので、案の定網にくっついてしまいました。

レンチンバージョンでも検証してみた
トースターで焼くイメージの強いお餅ですが、実はレンチンでも簡単に加熱できるんです。でも、レンチンするとお皿にくっつきそう…そんな不安を解消するひと手間は、なんと「水を少し入れたお皿でチンする」だけ!
「そのままチンしたお餅」、「水だけをたらしたお餅」、「水とお醤油をたらしたお餅」で本当にくっつかないか検証してみました!

【醤油味】
醤油、水…各小さじ1/2
【水のみ】
水…小さじ1/2
1.皿に醤油(水)を入れる
耐熱でおもちが隠れる深さの皿に醤油(水)を入れ、おもちの両面を濡らす。
2.温める
ふんわりラップをして、600Wで50秒温める。
「そのままチンしたお餅」は…
中まで柔らかくなったものの、ごらんの通り、お皿にくっついてしまいました!時間が経つと固まったお餅がとれなくなりそうです…。

一方で「水だけをたらしたお餅」は…
見事にお皿にくっつかず、やわらかなお餅になりました!このままきなこをつけたり、あんこをまぶして食べてもOKですね。今まで、わざわざ焼いてからお湯につけたり、茹でていた手間が嘘のよう!

「水とお醤油をたらしたお餅」は…
こちらも見事にお皿にくっつきませんでした。むしろ、加熱することで醤油がしっかり染み、満足感のある味わいに。このまま海苔で巻いて食べてもいいですね。

この冬にさっそく試してみて!!
今までお餅がくっついてしまうことに悩んでいたのが嘘みたいな裏技でしたね。こんな便利な裏ワザを覚えてしまうと、ますますおもちを食べすぎちゃうかも!
情報提供元:トクバイニュース
記事名:「網にお餅がくっつく…からは卒業!”●●を垂らすだけ”でお餅がふくらみすぎない【裏ワザ】が便利すぎ」