12月半ばから1月、2月にかけてどんどん価格がさがっていく白菜。和・洋・中どんな味付けも受け止める白菜はトクバイになってたら買うが鉄則。使い切れないとつい1/4個を選びがちですが、1/2個でもだいじょうぶ!おいしく飽きずに使い切るレシピを紹介します。
冬になると、甘みとみずみずしさがアップしてぐっと美味しくなるのが白菜。白菜の旬は11月~2月で、店頭でも価格が下がり手に入れやすくなりますね。
半玉で80円前後、1玉で100円前後なんてときもある白菜は、1/2玉で約1000g、1玉で2000gもの約重量が。ここでは1/2玉を4日間でおいしく食べつくすレシピをご紹介します。
1日目:白菜と豚バラのレンジ蒸し(白菜1/8個分を使用)
レンジでらくらくできるのが忙しい日にも嬉しい!味付けは塩昆布の自然な塩気を活用するので、豚肉と白菜のおいしさがひきたちます。
材料(2人分)と作り方
- 豚バラ薄切り肉…250g
- 白菜…1/8個(250g~300g)
- 塩こんぶ…10g
- 酒…大さじ1
- ポン酢(好みで)…適宜
1.材料を切る
白菜の芯は切り落とさず、葉の間に豚肉と塩こんぶを挟んでから5cm幅に切る。
2.加熱する
耐熱皿に1をのせて酒を回しかけ、ラップをかぶせる。600Wの電子レンジで12分加熱する。好みでポン酢をかける。
2日目:豚と白菜のとろとろあんかけ(白菜3枚分を使用)
たっぷりの白菜を使って八宝菜風に仕上げました。ほかほかのご飯にのせて、丼にするのもおすすめ!食欲がないときや風邪気味のときのメニューとしても活躍します。
材料(2人分)と作り方
- 豚こま切れ肉…200g
- 白菜…3枚(300g)
- ○鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1/2
- ○しょうゆ…小さじ1
- ○酒…小さじ2
- ○しょうがチューブ…1cm
- ●片栗粉…小さじ1
- ●水…小さじ2
- 塩・こしょう…少々
- ごま油…大さじ1
1.材料を切る
白菜は軸をそぎ切りにし、葉は食べやすい大きさのざく切りにする。豚肉は塩、こしょうを振り、片栗粉(分量外)を薄くはたく。
2.煮る
フライパンにごま油を入れて中火にかける。豚肉と白菜の軸を入れ、豚肉の色が変わるまで炒める。水100ml(分量外)と○、白菜の葉を入れて3分煮る。ボウルに●を混ぜて煮立ったところに回し入れ、とろみが付いたら火を止める。
3日目:白菜とベーコンのミルクスープ(白菜2枚分を使用)
ミルクの味わいにベーコンと白菜の旨みが溶け込み、一口でほっとする味わいに。牛乳消費レシピとしても活躍します。たくさん作って、朝ごはんに食べるのもいい腹ごしらえになります。
材料(2人分)と作り方
- ベーコン(スライス)…1枚
- 白菜…2枚(200g)
- ○洋風だしの素(顆粒)…小さじ1/2
- ○白ワイン(または酒)…大さじ1
- 牛乳…300ml
- 塩・こしょう…各適量
- バター…15g
1.材料を切る
白菜は軸と葉に切り分け、それぞれ食べやすい大きさに切る。ベーコンは1cm幅に切る。
2.煮る
鍋にバターを入れて弱火にかけ、バターが溶けたらベーコン、白菜の軸を入れてしんなりするまで炒める。○と水100ml(分量外)、白菜の葉を入れて弱火で10分煮る。牛乳を入れてひと煮立ちしたら、塩、こしょうで味を調える。
4日目:白菜とちくわの煮びたし(白菜2枚分を使用)
余った白菜でお手軽に作れる副菜です。ちくわの旨みが染み出て、やみつきになること間違いなし!汁気をきって、お弁当に入れるのもおすすめ。
材料(2人分)と作り方
- ちくわ…2本
- 白菜…2枚(200g)
- ○和風だしの素(顆粒)…小さじ1/2
- ○しょうゆ…大さじ1/2
- ○酒…大さじ1/2
- ○みりん…大さじ1/2
1.材料を切る
白菜を軸と葉に切り分け、軸は長さを4cmに切ってから繊維に沿って細く切る。葉は食べやすい大きさに切る。ちくわを斜めに薄切りにする。
2.煮る
鍋に○と水200ml(分量外)、ちくわ、白菜の軸を入れて中火にかける。5分経ったら葉を加え、3分煮る。
白菜があれば日々の献立に困らない!
定番の鍋料理はもちろん、メインからスープまで大活躍の白菜。炒めても煮ても、量が減りすぎないので、見栄えも食べ応えもあるのが嬉しいですよね。今年の冬は白菜の魅力を余すことなく堪能しましょう♪