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【3密・疲労回避、節約にも◎】買い物回数を減らす10のコツ



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新型コロナ感染の不安もまだまだ続くなか、暑い夏がやってきました。感染の不安や暑さによる疲労で、買い物に行くのが億劫になっている方も多いのではないでしょうか?できるだけ買い物回数を減らせるように、改めてポイントを押さえておきましょう。


買いたい物の「見える化」と「食材の長期保存」がキーになる!


何も考えずに買い物をしていると、買い忘れや余計な物を買ってしまうこともあるでしょう。買い物回数を減らすには、事前に買いたい物を把握しておくことが大切です。また、食材を長持ちさせる工夫をすれば、買い物回数を減らすことにもつながります。

では、具体的に何をすれば良いのでしょうか?さっそく、買い物回数を減らす10個のコツについて見ていきましょう。


①1週間分の献立を決める


「献立は買い物をしながら決めたい」という方も多いでしょう。確かに、その日のおすすめなどを見て献立を決める時間は楽しいですよね。しかし、これは「毎日買い物派」の方法。買い物回数を減らすには、1週間分の献立を決めるのがおすすめです。

「いきなり1週間は難しそう」という場合、まずは3~4日分からスタートしてもOK!慣れてきたら、徐々に日にちを増やしていきましょう。


②買い物メモを作成する


買い物回数が増える理由として、意外とあるのが買い忘れ。基本的なことですが、買い物メモがあることで買い忘れは防げます。また、買い忘れを求めて出かけるたび、無駄な物を買ってしまうこともあるでしょう。買い物メモにそってまとめ買いをすることで、節約にもなりますよ!

メモを書く際のポイントは、分かりやすくリスト化し、簡単にカテゴリ分けをしておくことです。「定期的に購入するもの」と「補充するもの」に分けるだけで、書く時間の短縮にもなります。スマートフォンのメモ機能を活用するのはもちろん、メモ専用のノートを作り付箋やシールで工夫するのもおすすめです。


③日持ちしない食材は冷凍保存を活用する


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冷凍保存で食材が長持ちすれば、買い物回数を減らすことが可能です。とくに日持ちしない食材に関しては、冷凍保存を上手に活用してみましょう。

おいしさをキープするには、冷凍にかける時間を短くすることがポイントになります。それには、食材を可能な限り小さくしてから冷凍するのがおすすめ。肉類ならば、100gを目安に小分けにするのがベストです。

また、冷凍保存した食材は1カ月を目安に食べきりましょう。そのため、保存袋や容器には消費期限の記入を忘れずに!


④菌の繁殖を防いで食材を長持ちさせる


菌やカビなどの繁殖を防ぐことも、食材を長持ちさせる方法の一つです。外からの空気を入れないことが大事なので、ジッパー付きの保存袋や密封できるラップなどを活用しましょう。ガラスの瓶やホーロー容器は、食材のニオイがつきにくいのでおすすめです。

また食材を酸性にすることは、菌の繁殖を防ぐ効果があります。酢やレモンなど酸性の物に漬けることで、防腐効果が得られるでしょう(※)。お好みの食材で作る魚の酢漬けやピクルスは、おつまみにも最適ですよ。

※参考:イミダス「なぜ食べ物を腐敗から守れるのか?」


⑤食材の適切な保存方法を確認する


食材を適切に保存することで、鮮度を長持ちさせることができます。「基本は理解していると思うけど……」という方も、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?

たとえばキャベツやレタスなどは、芯の部分をくり抜き、濡らしたキッチンペーパーを詰めて冷蔵庫の野菜室に保存します。玉ねぎは、風通しの良い環境を作ることがポイントに!ストッキングなどを利用し、1個ずつ入れて直射日光のあたらない室内に吊るしておくと長持ちします。ただし、温度の高い夏場には冷蔵庫で保存しましょう。

豆腐は、水と塩ひとつまみをいれた容器に入れて冷蔵室に保存。水は豆腐がすべて浸かるようにした上で、毎日変えましょう。卵は冷蔵庫のドアポケットに入れがちですが、温度変化の少ない冷蔵庫の奥に入れた方が長持ちします。

ほんのわずかな工夫やひと手間を加えるだけで、食材をおいしく長持ちさせられるなら、即実践したいですね。


⑥冷蔵庫を整理する


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整理された冷蔵庫は、中身がすぐに把握でき、余計な買い物を減らすことにもつながります。買い物後に冷蔵庫をよく見たら、「実はストック分が入っていた」という経験はありませんか?また、冷蔵庫内の見た目がスッキリすることで、日々の食事の支度も楽しくなりそうです。

調味料などを入れる保存容器は、同じ種類で統一すると分かりやすいでしょう。野菜室への保存は、紙袋や新聞紙で野菜を包み上部が見える形にするのがおすすめ。分かりやすい上、直接冷気が当たらないので、鮮度を保つことができます。冷凍庫には仕切りを作り、肉・野菜・冷凍食品など種類別に保存すると、取り出す際にもスムーズですよ。


⑦乾物や缶詰、パスタなどのストック食材を買っておく


長期保存ができる食材を上手く使えば、確実に買い物回数を減らすことができるでしょう。パスタやソバなどの乾麺を常時保管しておくと、いざという時にも役立ちます。また、切り干し大根や乾燥わかめなどの乾物類は、副菜レシピで大活躍してくれますよ。

最近「進化している」と評判の缶詰も、サラダのトッピングやパスタの具材にするなど、使い勝手は抜群です。これらのストック食材を使いながら、新たなレシピにチャレンジするのも良いですね。


⑧ネットスーパーを活用する


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新型コロナの影響に伴い、需要が高まっているのがネットスーパーです。買い物頻度を抑えられるほか、非対面で商品が受け取れる「置き配サービス」が利用できる店舗もあります。

多くのネットスーパーでは、一定の金額を超えれば配送料は無料です。そのため、使用頻度が高くて重量のあるお米や飲料などは、まとめて買うのがおすすめ。店頭と共通のポイントが貯まるお店も多いので、その辺りもチェックしながら活用しましょう。


⑨ポイントデーにこだわらない


節約面を意識すれば、「ポイントデー」や「安売り日」は買い物の日にあてたいところ。しかし、それらにこだわることで、無意識のうちに買い物回数が増えていませんか?混雑回避を重視する意味でも、しばらくはお得な日にこだわらず、自分の買い物ペースを保ってみましょう。


⑩買い物をする曜日を固定させる


あらかじめ、買い物をする曜日を決めておくのも一つの方法です。週末や週始めを買い物曜日にすることで、1週間の予定も立てやすくなるでしょう。「毎週〇曜日が買い物日」と決めることで、日常の買い物に特別感が増し、楽しみの一つになるかもしれませんよ。


買い物回数を減らすことは、3密&疲労回避はもちろん、節約や時短にもつながります。すでにコロナ禍での買い物に慣れてきて実践しているコツもあるかもしれませんが、まだトライしていないものがあればぜひ取り入れてみてくださいね。


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