旬を迎え、特売されることも増えるも青じそ。大量セットで売られることも多い食材ですが、すぐに冷蔵庫でしなびるから……と躊躇してませんか?青じそをシャキッと長持ちさせるコツは実はとっても簡単なんです。
青じそがすぐ「しなしな」しちゃう原因は?
買ってきてそのまま冷蔵庫に入れておくと数日でしなびてしまう青じそ。その原因は、冷蔵庫の中で乾燥してしまうことと、空気に触れてしまうことの2つなんです。
冷蔵庫の中で乾燥と空気に触れることから青じそを守るためには、ズバリ「空き瓶」の中で保存する方法がおすすめです!
買ってきたら「空き瓶」にIN!どのくらい持つのか検証してみた
空き瓶保存の方法は、とっても簡単!
青じそが折れ曲がらずに立てられる高さのある瓶を用意します。ジャムや鮭フレークなどの空き瓶を活用しても。ない場合は100円ショップなどでも販売されています。
瓶に少量の水を入れ、青じそを入れて瓶の蓋を閉めます。このときのポイントは、水の量。青じその軸は水に浸っているけれど、葉は水に浸らない程度の水の量にしてください。葉は水に浸ってしまうと傷む原因になるので気をつけましょう。水は衛生面を考慮して2日〜3日で取り替えましょう。
今回、比較対象として同じ期間、普通の状態でもう一つの青じそを冷蔵庫に保存してみました。
1週間が経過した様子がこちら。
その差は一目瞭然。そのまま冷蔵庫に入れておいた青じそはしなびて、葉の周りの色が黒っぽく変色してしまっているのに対し、瓶に入れて保存した青じそは買ってきた1週間前となんら変わりない様子です。
青じその保存法・番外編が「白飯泥棒」アイテムだった!
そしてもうひとつ、青じその保存方法としてどうしてもおすすめしたいのが、「青じその醤油漬け」です。
保存容器に青じそを入れ、醤油をひたひたになる程度に注ぎます。上から青じそに密着させるようにラップをして冷蔵庫に入れます。
翌日には青じそにしっかり醤油が染み込みます。
※青じその醤油漬けは1週間を目処に使い切って下さい。
焼き海苔のようにご飯を巻くと、ご飯がもう止まらない……!
おにぎりや冷奴との相性ももちろんバツグンです。
暑さでどうも食欲がイマイチなときにも、青じそのさわやかな香りが食欲を促進してくれますよ。ちなみに残った醤油にも青じその風味がうつっていておいしいので、残さず使ってくださいね。
瓶に保存して青じそを冷蔵庫に常備しておけば、この夏冷たい麺類や冷奴にと青じそが大活躍しそうですね。青じその爽やかな香りで暑い夏を乗り切りましょう。