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緊急事態宣言、スーパーやドラッグストアの営業はどうなる?



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4月6日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、安倍晋三首相は「緊急事態宣言」を出す意向を表明しました。緊急事態宣言が出されると、今後暮らしがどうなっていくのかと不安に思う方も多いかもしれませんが、スーパーやドラッグストアなどでは原則営業が続けられます。落ち着いて普段通りの買い物を続け、他の人のパニックを煽らないよう、また店舗で働く方がスムーズにサービスを提供できるよう、一人ひとりが心がけましょう。


スーパーやコンビニ、ドラッグストアは原則営業する

今回の緊急事態宣言の対象地域は7都府県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県)です。

国が緊急事態宣言を発令した場合の対応案として、6日夜に行われた小池百合子都知事の会見では、海外のような都市封鎖(いわゆるロックダウン)はされず、公共交通機関や金融機関、その他生活に必要な経済・社会活動は維持すると発表されています。

とはいえ緊急事態宣言により、今後、生活を営む上で最低限必要となる食料品や生活用品の買い物はどうなるのかと不安に思う方も多いことでしょう。

6日に行われた安倍首相の会見によると、スーパーは原則営業を継続するとされています。また朝日新聞が都の資料をもとに報道した内容によると、小池都知事が発表した対応案でもスーパーや薬局、コンビニなどは営業継続対象とされています。

さらに大手スーパーやドラッグストア、コンビニからも、営業自粛を発表するような内容は編集部が確認した限りほとんど出ておらず、これまで通り必要な時に、必要なものを買いに行ける状況です。

業界関係者「混雑回避に協力を。店舗の在庫量を増やして準備している」

今回の事態を受け、一般社団法人全国スーパーマーケット協会の広報担当に問い合わせたところ、

「小売り側でも緊急事態宣言に備え、在庫量や物流量などを増やして準備をしています。前回(東京都による外出自粛の要請など)の時のように、すぐに欠品することもなく、十分に商品量は確保している状況です。

また、レジが混雑することのないよう、レジの人数を調整して対応しているお店もあります。物流も滞っていません。

朝のタイミングなど、一時的に行列ができて店舗が混雑することは考えられますが、生活者が買い物時間をずらしたり、買い物に行く人数を(家族全員ではなく)最低限の人数にして入店するなど、混雑を回避する意識を心がけることでスムーズに買い物ができるかと思います。

お店の休業予定も今のところ情報は入ってきておりません」

とのことでした。

営業時間などに変更の可能性はある

ただし、すでに営業時間の変更やチラシの休止などを発表しているお店もあるので、買い物前にはお店の公式サイトやSNSアカウントなどを確認するのが良いでしょう。また入店人数を制限したり、レジに並ぶ際に距離をあけて並ぶように促したりなど、感染リスクができるだけ減らせるような対策をとる店舗が出てくる可能性もあります。

店舗の皆さんは私たち生活者の暮らしを守るために、最善の対応策を検討しながら営業しているので、私たちも冷静にお買い物をすることで協力したいですね。


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