
「塵も積もれば山となる」、略して“ちりつも”。小さなものやことでも、積み重ねることで大きな山のようになるという意味のことわざです。暮らし上手になるために、皆さんはどんな“ちりつも”をしていますか?トクバイニュース公式アンバサダーたちに、それぞれの“ちりつも”を教えてもらいましょう。
小銭貯金
mii_okane_memoさん

お財布に入っている小銭を専用の貯金箱に入れ、小銭貯金をしているmii_okane_memoさん。お金が貯まるばかりかお財布も軽くなるので、一石二鳥だといいます。貯まったお金は自分へのご褒美に使うそう。いつの間にか使ってしまうよりも、しっかり貯めてご褒美を買える方が、何だか得した気分になりそうですね。
365日貯金
mili_pon_pointさん

SNSなどで話題になった365日貯金。365日貯金とは1~365までの数字をマスに書いたシートを作成し、毎日1回好きな数字を選んで同額の小銭を貯金箱へ入れるという貯金方法です。小銭を貯金したら、シートの同額数字のマスを塗りつぶし、それを365日続けます。全て貯まったら1年で6万6,795円になります。
シートはインターネット上に無料でダウンロードできるものがありますが、手作りでノートなどに書いてもOK。mili_pon_pointさんはキャラクターものの空き缶を利用して貯金をしているそうです。初期費用がかからないのでスタートしやすいのも魅力ですね。
リサイクルショップで不用品を売った時や、お財布に小銭がある時など、気まぐれに金額を選びながら貯金できるので、ゆるく貯められることができて続けることができているとのことでした。
レシートアプリでポイントゲット
anachan_kakeiboさん

買い物をした時にもらうレシートをそのまま捨てず、レシートアプリに登録してポイントをゲットしているanachan_kakeiboさん。レシートアプリとは、レシートやバーコードを登録するとポイントがもらえるアプリサービスのことです。
アプリによって対象商品や付与されるポイントが違うので、anachan_kakeiboさんは6つのレシートアプリを使い分けしているそう。貯まったポイントはマイルなどに交換でき、レシートを登録するだけで旅行費用の節約も実現します。
おやつを手作り
haru2422さん

haru2422さんがしている“ちりつも”は、カフェ代やおやつ代の節約のためのお菓子作り。家で作れば自分が好きなように材料を調整でき、専門店よりもお安く作れますね。
写真はホットケーキミックスを使ったパウンドケーキ。材料をボウルに入れて混ぜ、オーブンで40分ほど焼くだけで完成する簡単メニューなのだとか。毎日のおやつ代は意外とバカにならないもの。家でカフェ気分を味わいつつ節約できる、楽しい“ちりつも”ですね。
ポン活
suu.333さん

suu.333さんはPontaポイントをコツコツ貯めてお得に使う「ポン活」を実施。ポイントサイトなどで貯めたポイントをPontaポイントに変え、そのPontaポイントを使ってローソンでお菓子などの嗜好品をゲットしているそう。
食費予算内では購入が後回しになりがちな嗜好品も、ポイントを使えば家計へのダメージゼロでゲットできるので、おすすめの“ちりつも”方法です。
株主優待のキャッシュバック
tsumugi_kanaderu.momさん

イオンの株主優待でキャッシュバックを受けたお金を、“ちりつも”で貯金しているtsumugi_kanaderu.momさん。株を購入するための初期費用はある程度いるものの、一度買えば配当金と株主優待が受けられ、とてもお得なのだそう。
イオンでは株主となると持株数に応じて、対象店舗での買い物金額合計に所定の返金率をかけた金額が半年ごとに現金でキャッシュバックされます。
tsumugi_kanaderu.momさんはキャッシュバックされたお金を貯金箱へ。レジャーや新たな投資など、使い道はいろいろですね。
購入するお菓子を工夫
ochibi___homeさん

仕事終わりや仕事前にコンビニに寄り、スイーツを買って食べることが常習化していたというochibi___homeさん。多いときは1カ月に20回ほど行っていたため、1回300円使うとして月6,000円程度を使っていたといいます。
自分のお小遣いから出している費用とはいえ、これではダメだと考え、最近は箱入りクッキーを購入するように。個包装なので毎日の状況に合わせて量を調整でき、1箱130円~150円ほどでコンビニでスイーツを買うより価格もお手頃。
大好きな甘いものは我慢せず、少しの工夫で“ちりつも”が叶っています。
コツコツと地道な“ちりつも”行為ですが、積み重なると間違いなく暮らしや家計を助けてくれます。ぜひ気になったものにチャレンジしてみてくださいね。