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「掃除機といえばキャニスター型」だったひと昔前とは違い、スティッククリーナーやロボット掃除機、ふとん掃除機など、昨今の掃除機は用途や目的別に細分化されつつあります。
というのも、最近のお掃除事情のキーワードは「こそうじ」。こそうじとは、汚れをためないよう、気付いた時にサッと済ます"ちょこっと掃除"を習慣づけておくこと。そうすることで大きな労力を伴わずに部屋を清潔な状態に保つことができ、結果的には家事負担の軽減、時短につながるという考え方です。
そうした事情から、掃除機の主流はコードレススティッククリーナーへと移り変わってきています。とはいえ、使い続けているとやはり「帯に短し、タスキに長し」と感じることも少なくなく、できることならやっぱり専用機を1台保有しておきたいと思う人も増えてきました。
そうした消費者のニーズを捉えて、新しいタイプのハンディクリーナーが最近続々と登場しています。そこで今回は、コンパクトで部屋に常備しやすく、こそうじ習慣に最適な3製品をご紹介します。
シャークニンジャ「EVOPOWER(W20)」(実売価格1万5,000円前後)
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2018年夏に日本に本格上陸した全米No.1掃除機ブランド「Shark(シャーク)」の製品。まるでシャンパンのようなルックスで、部屋に常設されていても生活感なくインテリアになじむデザイン。小型ペットボトルほどの重さと大きさながら、コードレススティッククリーナーと同等のパワフルなモーターを搭載。ゴミをしっかり取り除くことができます。
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バッテリーは交換式で、バッテリー1本で最長約12分運転が可能。バッテリーが標準で2本付属している上位モデルのW30なら、最初から最長約24分間使用できます。
パナソニック「MC-SBU1F」(実売価格1万6,200円前後)
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パナソニックのクリーナーの新シリーズ。ハンディとスティックの両用ではあるものの、ハンディ時の重量は530g、直径約5.5cm、全長約32cmと折り畳み傘のようなコンパクトさが特徴。ストラップが付属しており、本体をフックやコートハンガーに引っ掛けたまま収納でき、そのまま充電も可能です。
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スティック時の延長管と縦横に角度が変えられるスリムなノズルで、隙間のお掃除が得意。吸引力は高いものの、小回りに難点のある掃除機を所有する家庭では、サブ機として活躍してくれます。
ツインバード「ボトル型クリーナーHC-E205W」(実売価格4,800円前後)
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シャークの「EVOPOWER」とコンセプトは同じく、目につく場所やスペースの狭いデスクの上などにも置けて、使いたい時にサッと手に取れるようにしています。それによって、こまめなお掃除につながり、清潔さを保つ暮らしを提案しているハンディクリーナー。
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本体は、直径約6cm、高さ24cm、重さ360gとペットボトルほどのサイズで、装飾の少ないシンプルなデザインが特徴。スライド式で出し入れができて紛失を防げる毛ブラシも付属しており、隙間のごみを掻き出しながら細かい場所の掃除をするのに重宝します。排気口を360度回転させることができるユニークな機構も。
バッテリーはニッケル水素電池のため、充電時間が約8時間と長く、リチウムイオン式に比べると寿命が短い点は留意しておきましょう。
ちょっとした掃除に最適なハンディクリーナー。他の掃除機との合わせ使いで、快適な住環境をキープしましょう。
※価格はすべて2019年7月17日編集部調べの税込価格