4月に入り、子どもの入学があったり節約をしたりするために、新しくお弁当生活を始めた人も多いはず。張り切ってスタートしたものの、時間や気力がなく毎日作り続けられない……という悩みは"あるある"です。株式会社トクバイが運営するコミュニティサービス「トクバイ みんなのカフェ」から、みんなが実践しているお弁当作りを継続するコツを紹介します。
参考にした話題
今回の記事の元となったのは、「トクバイ みんなのカフェ」に書き込まれた「お弁当作りどうしたら続きますか? 」という話題です。
少し前の書き込みではあるものの、お弁当作りを継続することへの悩みは尽きることがないようで、いまもなお読み続けられているトピックスの一つです。お弁当作りを続けている人たちの継続のポイントは、どんなところにあるのでしょうか。
夕食のおかずを詰める
無理なくお弁当生活を続けるためには、夕食のおかずをそのまま利用するというのが一番。全て同じおかずにするのではなく、お弁当用に朝はたまご料理とウインナーなどを追加で調理すれば変化も出ますね。
自作の冷凍おかずをストックしておく
コツの回答として最も多かったのが「自作の冷凍おかずを作ってストックする」というもの。休みの日など時間があるときにまとめて作っておけば、平日のお弁当生活が楽になります。ポイントは1回分ずつ小分けにしておくこと。複数のおかずを作っておけば、その日の気分に合わせておかずを組み合わせられるので、「毎日代り映えのないお弁当になる」ということも避けられます。
一からお弁当用のストックおかずを作るのが面倒な場合は、夕食のおかずを冷凍しておき、数日たってからお弁当に入れるという手も。翌日に入れるのではなく、数日後というのがミソですね。
メインメニューを夕食と一緒に作る
前日の夕食作りと同時に、形や味付けを変えてお弁当用の別メニューを作るという方法もあります。材料はほぼじなので買い物や調理の手間も半減。夕食作りに余裕があるときは、夕食メニューの材料を少し多めに買い、こんな方法を試してみましょう。
オーブントースターを活用する
お弁当のおかずを作り、そのうえ朝食も作っていてはコンロが大渋滞。そんな時はオーブントースターを利用してお弁当用おかずを作りましょう。コンロとオーブントースターで同時調理するので、1品ずつ順番に調理するよりも時間が短縮され、効率の良い調理が可能です。
手作りおかずは1品でOKと決める
気持ちを楽にするために、お弁当作りに関する自分流のルールを決めておくのも大切。こちらの「手作りおかずは1品でOK」というルールも参考にしたいものの一つです。冷凍食品はなるべく使いたくないという人は多いですが、全てのおかずを手作りするとなると大変。手作りおかずは1品だけでも、家族に愛情は十分伝わるはず!
最近の冷凍食品はとてもおいしく、かつ化学調味料無添加という商品も多いので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
お弁当箱を小さくする
裏技(!?)的に、お弁当箱自体を小さくしてしまい、あまりおかずを詰めなくても良いようにするという手も。足りない分はその日の「食べたいもの」や「お腹の好き具合」に応じて少しだけ買い足せばOKです。大人のお弁当なら、こんな手段も取り入れてみては。
何よりも、頑張りすぎないことが大事
いろいろとコツを紹介しましたが、何よりも大切なのは「頑張りすぎない」こと。程よく手を抜けるよう、自分流の作り方や気持ちの抜け道を作っておくことが大切です。お弁当作りが少しでも億劫にならず続けられるよう、厳しいルールを作らないようにしてみてはいかがでしょうか。
コツを取り入れながら、自分にとってラクなお弁当生活を続けてくださいね。