日ごろの疲労のケアやアンチエイジング目的などで、女性であればできれば定期的に通いたいと思うマッサージやエステサロン。しかし現実は、時間もお金も確保するのが難しい……といったところではないでしょうか。
自宅で簡単ケアを実現
家庭に導入できるものの一つとしてマッサージチェアがありますが、医療機器メーカーが手掛けた本格派の製品は、確かにその効果は抜群。とはいえ、そうした本格的な製品は高価な上に本体が大型で、一般家庭に導入するには少々ハードルが高めです。
大注目の「ルルド」
そこで注目なのが、株式会社アテックスが展開する家電ブランド「ルルド」。パフォーマンスも高いのにお手頃価格、さらにコンパクトでデザインも秀逸と四拍子揃った"女子心"をくすぐる商品が魅力です。
ルルドは、2009年に発売したマッサージクッションが大ヒット。以降シリーズ累計販売台数が2018年1月時点で800万台を突破するなど、定評のあるブランドです。現在は、各部位に特化したマッサージ機だけでなく、アイケアやバスグッズ、エクササイズ用製品まで70を超えるアイテムを展開しています。
そんなルルドから、今年も秋冬の新商品として15アイテムが発売になりました。そんな中でも、特にコスパが高く、有用と感じた筆者イチ押しの製品をご紹介します。
「コードレス マッサージクッション」(1万800円)
ルルドの元祖・マッサージクッションのコードレスタイプ。リチウムイオン充電池を内蔵し、約3時間の充電でコードレスで連続約1時間使用できます。27cm×50cmという小さめのピローサイズで、身体のどこにでもフィット。
2018年秋冬モデルとして発売された新製品は、カバーに「なめらかマイヤー素材」を採用。肌触りがよく、空気をたっぷり含むことができるきめ細やかな極細繊維で優しく温かく身体を包み込みながら、本体中央部に搭載された2つのもみ玉でマッサージしてくれます。もみ玉はヒーター機能付きで、冬場は人の手のような温もりを感じながら身体をケアできます。
「ルルド リフトケア」(2万1,840円)
ルルドブランド初の"ヘッドスパ"マシン。頭部にターバン型の本体を巻くことで、上下二段のエアバッグが頭皮を掴んで持ち上げます。側頭筋や前頭筋にアプローチすると同時に、顔の頬骨の筋肉まで引っ張り上げてフェイスラインのリフトアップを促します。首筋周辺にはヒーターも搭載。首の後ろにホットタオルを当てているような感覚でじんわりと温めながら、自宅でヘアサロンのヘッドスパのような体験が味わえます。
「エアブーツ マッサージャー」(2万4,840円)
ブーツのように履くだけで、手軽にフットケアができるマッサージャー。左右それぞれ内蔵された5カ所6層のエアバッグにより、足裏からふくらはぎまで足全体をギュッとしぼり上げながらマッサージして、足の疲れをケア。ヒーター内蔵なので、足裏からじんわりとあたためることもでき、寒い季節にもうれしい仕様。足を入れてファスナーを上げるだけのスムーズな着脱スタイルで、毎日気軽に使えます。
「ハンドケア コードレス」(1万6,200円)
指1本ずつを包み込み、手の平はもちろん、指の1本1本をエアーの力でもみ出しマッサージするグローブ型のハンドマッサージャー。前モデルは2017年秋に初登場して以来、販売台数が10万台を超える人気商品で、そのコードレス版がこちらの商品。約4時間の充電で1時間連続運転ができ、場所を選ばずハンドケアができます。使ってみると、指先や手の平がスマホやパソコン操作で意外に疲れていることを実感します。
「ルルド シェイプアップリボンチャージ」(8,640円)
リボン型のデザインで見た目もかわいい「EMSエクササイズマシン」。気になる部位に貼り付けるだけで簡単に筋トレ効果が期待でき、2017年春に発売して以来1年で10万枚を売り上げたアイテムがさらに進化。10,000Hzの高周波プログラムを業界で初めて搭載し、インナーマッスル(深層筋)にまで働きかけ、より本格的な内容に。「筋肉博士」の異名を取る大阪体育大学の石川昌紀教授監修のトレーニングプログラムで、お腹、太もも、二の腕、ヒップなどに貼るだけで筋肉を刺激してくれます。
素材も耐久性が高くしなやかに身体にフィットするソフトレザーに変わり、サイズも従来製品よりも130%拡大して使いやすさがアップ。2個セットなので、2つの部位に同時アプローチ可能です。
※価格はすべて税込
今回紹介したアイテムは、いずれも時間を問わずに自宅でいつでも使える気軽さがまずは魅力。マッサージ店やサロンに通う時間がなくても、家事の合間の隙間時間など思い立った時に利用でき、時短かつ気分転換を図るのにもうってつけです。
もちろん一度買ってしまえば、繰り返し使えるので、何度もお店に通うことを考えれば断然お得。例えば都内でフットマッサージをしてもらおうとすると、3,000円以上はかかってしまいます。そう考えると、今回紹介した製品の中で最も高価な「エアブーツ マッサージャー」でも8回使用すれば、「買ったほうがおトク」な気持ちになれます。マッサージ家電は購入時は「贅沢かも……」と考えがちですが、意外にすぐに元が取れてしまうのでコスパは抜群です。