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省コストの「衣類乾燥除湿機」は? 黄砂やPM2.5、花粉対策で大注目家電



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偏西風の影響で花粉や黄砂、PM2.5の飛散などが気になり始めるこれからの季節。洗濯物を室内干しする家庭も増えるのではないでしょうか。少しでも洗濯物を速く効率的に乾かすために、衣類乾燥除湿機を購入する家庭が増えてきています。


※前編記事はこちら→「衣類乾燥除湿機、PM2.5や花粉対策で需要増--仕組み別3タイプ、お得なのは?

室内干しをいつまでもしていると見栄えが悪く、何より邪魔ですよね。掃除をする際にも面倒です。そんな時に衣類乾燥除湿機が1台あれば、悪天候が続く季節でも安心です。そこで今回は、前回解説した衣類乾燥除湿機の主な3つのタイプに続いて、その他の製品選びのポイントをご紹介します。

衣類乾燥除湿機選び、この3ポイントをチェック!

まずは「除湿能力」


衣類乾燥除湿機選びで、前回解説した除湿方式によるタイプの違いの次に重要なのは「除湿能力」です。各製品のカタログには、必ず「定格除湿能力」が記されており、1日に除湿できる水量としてリットル(L)数で示されています。除湿能力は、この数値が大きいほど性能が高く、洗濯物の量や部屋の広さなどが同じ条件であれば、より早く乾燥させられます。家庭用としては6~18L程度の容量が一般的で、「除湿面積」として別に示される数値は、定格除湿能力と相関しているため、実際の空間の面積に関わらず定格除湿能力が高い製品を選んだほうが高い効果が得られます。

とはいえ、除湿能力が高ければそれだけ本体のサイズや重量も大型化する傾向にあります。実際に使用する空間やスペースを考慮して、ベストプラクティスな1台を選びましょう。


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大気汚染対策として、室内干しをする家庭が増えているという

意外と見落としがちな「タンク容量」

また、除湿能力とともに意外に大切なのが、タンクの容量。多くの製品ではタンクが満杯になると自動停止する機能が搭載されています。取り除いた水を溜めておくタンクが小さいと、せっかくの除湿能力を発揮できなかったり、水捨ての回数が増えて手間に感じることもあります。タンクの容量や取り外し、持ち運び、水の捨てやすさ、洗いやすさなどのメンテナンス性、ホースをつないで連続排水が可能か否かなどもチェックポイントの1つです。


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浴室乾燥機がなくても、衣類乾燥除湿機があれば室内干しでもカラッと洗濯物が乾く

電気代を左右する「消費電力」

もう1つ外すことのできない確認項目は、消費電力(=電気代)の目安です。前編で解説した通り、省電力なのはヒーターを使わない「コンプレッサー式」。カタログ上は"消費電力(W)"や、"1時間あたりの電気代の目安(円)"と言った形で記されているので、必ずチェックしたいです。ランニングコストという観点から、長時間で運転したり、使う頻度が高い場合には、コンプレッサー式のほうが優位と言えるでしょう。

その他、製品によっては空気清浄も兼ねており、フィルターなどの消耗品が必要な場合も。交換用部品の有効期間や代替品の価格も含め、購入時の本体価格だけでなく、トータルでかかる費用を考え、費用対効果が高い製品を選んでください。


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