「コンビニコーヒー」をよく購入する人は、読者の中にもきっと多いことでしょう。コンビニ各社が企業努力を重ね、低価格、クイックさ、味わい面で支持を集めています。そんな中、「ミニストップ」のコーヒーもやはり豆にも牛乳にもこだわっていました。おいしさの秘密を、ミニストップ広報の山盛雅美さんに教えていただきます。
ミニストップのコーヒー、豆の特徴は?
とにかくコーヒー豆にこだわっているというミニストップのコーヒー。ホットコーヒーは去年リニューアルし、高品質なアラビカ種を4種ブレンドしたものを使用しています。焙煎時間と熱量をコントロールする「プロファイリングロースト」方式により、豊かなコクとやわらかい口当たりを実現したといいます。また、これからの季節に愛飲したいアイスコーヒーも、2018年5月25日にリニューアル。香りが特徴であるエチオピア産の豆を新たに配合し、ブラジル・エチオピア・コロンビアの3種の厳選されたアラビカ種豆による炭焼きの芳醇な香りを楽しめるコーヒーとなっています。
ミニストップのコーヒーは「ホット」「アイス」で豆が違うのも特徴。それぞれのおいしさを追求した結果、豆を変えたのだそう。定番商品はこれら二つにアメリカンコーヒーを加えた3種類。夏は期間限定でアイスカフェラテも登場します。価格はそれぞれ、アイス・ホット・アメリカンコーヒーがSサイズ100円、レギュラーサイズ150円。またアイスカフェラテは200円です(全て税込)。
アイスカフェラテは高級な「よつ葉」牛乳を使用
夏季限定のアイスカフェラテは、濃厚なミルクの味わいとほろ苦いコーヒーの組み合わせにファンの多い商品。このアイスカフェラテには高級な「よつ葉乳業」の牛乳が採用されています。他の牛乳と比べるとやや値が張る商品ではありますが、なぜよつ葉にこだわって使用しているのでしょうか。その理由を山盛さんに聞いてみました。
「よつ葉牛乳は、乳脂肪分が高く濃厚な味を堪能できると好評の牛乳です。これらは、企業としておいしさにこだわった結果。お客様が求める”本物のおいしさ”に応えるべく、よつ葉さんを使用しています」。
フェアトレードコーヒーも売っている?
ミニストップでは、一部店舗でフェアトレードの豆を使用したコーヒーを販売中。「フェアトレード」とは、発展途上国などで生産された製品や材料を、安く仕入れるのではなく適正な価格で仕入れることで、その国の生活や経済的な自立を応援する取り組みです。このミニストップのフェアトレードコーヒー、皆さんは見たことがあるでしょうか。フェアトレードコーヒーがどこで売っているのか伺ったところ、高速道路と空港に入っている店舗でのみ扱っていて、全国に24店舗の取扱店があるそうです(2018年5月末現在)。これは、高速道路や空港など人の出入りが多い場所で販売することで、フェアトレードの取り組みをいろいろな人に知ってもらいたいという意図からだそう。価格は通常のコーヒーと異なり、税込200円です。
この他にも、紅茶を飲みたいニーズに合わせて、直近では果肉たっぷりの紅茶が楽しめる「ゴロッと果実のピーチティー」が発売されていました。こちらは、もうすぐ終売となりますが、夏に新しいフレーバーが出る予定とのこと。楽しみですね!
スイーツやホットスナックだけでなく、ミニストップはコーヒーまで本格派! ぜひ味わってみてくださいね。