IQOSが日本で発売されて、今年でちょうど10周年。IQOSが切り拓いた加熱式たばこという新ジャンルは、わずかこの10年の間にたばこ市場を大きく変革した。味わいもどんどん進化し、当初のブレード加熱式と比べると現在のフラッグシップブランドである「TEREA（テリア）」の美味しさは格段の違いを見せている。
そして今回、フィリップ モリス ジャパンでは10年間の感謝の意を込めた日本特別限定品「IQOS 10周年限定パッケージ」の発売を7月3日から開始した。
2014年のIQOS日本発売から今年10周年という大きな節目を迎え、これまでの歩みと未来への思いを書道アーティスト Maaya Wakasugi氏の書による4つの漢字で表現。
道
発売から現在まで変革の“道”を切り拓いてきたIQOS。紙巻たばこに代わるより良い代替製品として発売され、多くの喫煙者に受け入れられ、より良い社会への一歩を踏み出すことができた。また最新のフィリップ モリス インターナショナルのIRレポートでは、煙のない製品は84市場にまで展開され、煙の出ない製品による純売上高の割合は2015年が1%以下に対し、2023年第4四半期に39.3%まで伸長。日本においても道は切り拓かれ、今では加熱式たばこのシェアは日本のたばこ市場全体の約40%を占めるまで成長した。
縁
現在、日本のIQOSユーザー数は850万人以上となり、順調に推移し続けている。煙がなく、臭いも少ないのにたばこ本来の味わいを存分に楽しめるIQOSとテリアを提供することができたからこそ、IQOSユーザーとのつながり、すなわち“縁”を深めることに貢献できていると同社では考えている。
喜
より多くの喫煙者がIQOSへ切替えてもらうため、そして既存のIQOSユーザーにより満足してもらうため、味わいの水準は絶えず日々進化している。とくに最上級の葉を使用したフラッグシップブランドであるテリアではIQOSが提供する加熱技術を掛け合わせることで極上の味わいの“喜”びを提供できるよう努力してきた。2024年3月時点でテリアのシェアは20.4%まで増加し、とくに東京においては同時点で加熱式たばこスティックのシェアが紙巻たばこのスティックのシェアを上回った。
心
ユーザーとともに切り拓いた“道”、深まっていく“縁”、そしてIQOSとテリアが届ける極上の味わいの“喜”び。同社ではこれらを支えてくれるユーザーに“心”からの感謝を伝えるべく、今回新たに日本発売10周年を記念してテリアより日本特別限定品を発売する。
IQOS ILUMA i およびIQOS ILUMA専用たばこスティック「TEREA（テリア）」の「IQOS 10周年限定パッケージ」。銘柄はレギュラー4銘柄・メンソール3銘柄・フレーバー系メンソール5銘柄の全12銘柄。パッケージには書道アーティスト Maaya Wakasugi氏の筆による「TEREA」の文字と10周年にちなんだ10枚の花びらが描かれ、光沢感のあるネオンホイル素材の印刷屋エンボス加工、UVコーティングを施したデザインは煌びやか。
中列上から）テリア パープル メンソール、テリア ミント、テリア オアシス パール、テリア メンソール
右列上から）テリア レギュラー、テリア スムース レギュラー、テリア バランスド レギュラー、テリア リッチ レギュラー
パッケージ内にはMaaya Wakasugi氏の筆による「道・縁・喜・心」の文字をあしらったメッセージカードも封入される。ひとつのパッケージにつき一枚が同封され、全4種類が集まった時には驚きと喜びが感じられる仕掛けがあるという。
7月2日に都内で開催された『TEREA 日本特別限定品発表会』には、書道アーティスト Maaya Wakasugi氏（中）も登壇。フィリップ モリス インターナショナル VP プロダクトカテゴリーマネジメント SFIP マティアス・ビューラー氏（左）、フィリップ モリス ジャパン ポートフォリオ・マーケティング・ディレクター ダニエル・セヴシック氏（右）とトークセッションを行った。
「この夏でフランスのボルドーに移住して10年。日本の伝統文化や芸術である書の素晴らしさをフランスから世界へ向けて伝えることに喜びを感じる日々ですが、自分のスタイルを確立すべく日々チャレンジに挑んでいます。 今回、コラボレーションの話を受け、革新し続けているIQOSからたくさんの勇気をいただきました」と語ったMaaya Wakasugi氏。
「10年前にIQOSを日本に投入しましたが、実は『煙のない社会』の取組みはその前から始まっていました。ブレードのあるIQOSからまず始まり、IQOSイルマの『スマートコアインダクションシステム』に至るまで、過去10年間ずっとIQOSを進化させてきました。フラッグシップブランド・テリアで私が大切にしているのは、たばこと感覚的な体験をクラフトマンシップで作り上げていくこと。そして、日々ユーザーの皆様に喜んでいただくことです」と語るマティアス・ビューラー氏。
「今回の『IQOS 10周年限定パッケージ』は、あえて新しい味わいではなく、ユーザーに人気のある銘柄を選定して発売しました。味わいを変えないことにより、既存のIQOSユーザーを大事にする気持ちや感謝の意味を込めつつ、新たにIQOSに切替えたい紙巻たばこユーザーには、テリアならではの極上の味わいをお試しいただければ嬉しいです」と感謝の意を表したダニエル・セヴシック氏。
日本特別限定品「IQOS 10周年限定パッケージ」発売情報
包装/価格：20本入り/580円（税込）
発売日/エリア
2024年7月3日（水）より順次発売
・IQOSオンラインストア
・全国7店舗のIQOS ストア(札幌、銀座、名古屋、梅田、心斎橋、広島、福岡)
・免税店（成田国際空港、東京国際空港（羽田）、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港）
※免税店は「レギュラー」/「バランスド レギュラー」/「メンソール」/「ミント」/「パープル メンソール」/「オアシス パール」のカートンのみ販売
2024年7月8日（月）より5銘柄、7月15日（月）より7銘柄、順次発売
・全国のIQOS ショップ（ヤマダデンキ一部店舗、ビックカメラ一部店舗）
・全国のIQOS コーナー（ドン・キホーテ系列の一部店舗、スーパーセンタームサシ新潟店、ホームセンタームサシ仙台泉店・京都八幡店・富山店、スーパービバホーム埼玉大井店・長津田店・八王子多摩美大前店・豊洲店）
・全国の主要コンビニエンスストアおよび一部のたばこ取扱店
※7月8日より発売：「レギュラー」/「スムース レギュラー」/「バランスド レギュラー」/「ブラック トロピカル メンソール」/「ブラック ルビー メンソール」。
※7月15日より発売：「リッチ レギュラー」/「メンソール」/「ミント」/「ブラック メンソール」/「パープル メンソール」/「ブラック パープル メンソール」/「オアシス パール」。
2024年7月17日（水）より発売
・IQOS LINE 公式アカウント
「IQOS 10周年限定パッケージ」発売記念キャンペーンも開催
書道アーティスト Maaya Wakasugi氏とのオリジナルコラボレーションアイテムが抽選で当たる「IQOS 10周年限定パッケージ 発売記念キャンペーン」をIQOS会員向けに開催。「IQOSPHERE」コンテンツを通じて獲得したポイントを使って応募し、その場で結果がわかる抽選プログラムなので、どんどん応募しよう。
第1弾抽選対象賞品
IQOS 10周年限定デザイン Maaya Wakasugi × IQOS イルマ i プライム ブリーズ ブルー 「道」モデル
IQOS 10周年限定デザイン Maaya Wakasugi × IQOS トレイ 「喜」モデル
IQOS 10周年限定デザイン Maaya Wakasugi × 白竹堂 オリジナル京扇子 「しぶき」モデル
IQOS 10周年限定デザイン Maaya Wakasugi × 非接触充電機能付き「心」スマートフォンスタンド
IQOS 10周年限定デザイン Maaya Wakasugi × ステンレス製「縁」ペアタンブラー
IQOS 10周年限定パッケージ「TEREA」12種
参加方法：
IQOSPHERE.jpのキャンペーンページまたはIQOS LINE公式アカウントのキャンペーンカルーセルから応募可
第2弾抽選対象賞品
発売記念キャンペーン第1弾の抽選対象商品に加え
Maaya Wakasugi × IQOS イルマ i プライム アスペン グリーン 「光」モデル
Maaya Wakasugi × IQOS イルマ × 「TEREA」限定パッケージ コレクターズボックス
参加方法：
IQOSPHERE.jpのキャンペーンページまたはIQOS LINE公式アカウントのキャンペーンカルーセルから応募可
思い返せば記者のIQOS歴もちょうど10年。いつでも美味しさを味わいたいからと、当初はブレードをクリーニングするのが日課だったのだが、IQOS イルマが発売されてからはそんな手間も必要なくなり、スティックを差し込めばいつでも美味しいテイストが味わえるように。いい時代になったものだ。今回の発売記念キャンペーン第2弾にあるコレクターズボックスでは、異なる12種類の銘柄が同封されているが、それに感化されていつもとは違う銘柄を試してみた。フレーバー系メンソールの「テリア ブラック トロピカル メンソール」が目下のお気に入りで、普段はこればかり吸っているのだが、レギュラー系の「テリア リッチ レギュラー」とメンソール系の「テリア メンソール」を入手し、吸い比べてみた。以前のブレード加熱式なら、なんとなく味が混じるような気がして違う銘柄を差し込むのは躊躇していたのだが、ブレードのないIQOS イルマなら問題なさそうだ。果たして、その結果は？やはりクリーニングの必要がないIQOS イルマ（実際に使用したのはIQOS イルマ i）では、ホルダー内にニオイが残らないので、それぞれの銘柄の味わいが100％感じられることが改めてわかった。これからは気分やシチュエーションに合わせて一本ごとに銘柄を使い分けるのがマイブームになりそうだ。
